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さんさん録 表紙

さんさん録

作者
こうの史代
出版社
コアミックス
巻数
全2巻(連載中)
価格
1巻 660円〜
評価
3.99(43件)
ヒューマンドラマ

妻の遺したレシピノートが繋ぐ、主夫の温かき日常

どんな作品?

妻・おつうを亡くした男・参平に残されたのは、彼女が綴った生活レシピ帳『奥田家の記録』。主夫として新しい人生を始めた参平が、この記録を片手に日々を重ねていく物語です。料理や暮らしの工夫が詰まったノートを頼りに、時に失敗しながらも少しおっちょこちょいに毎日を紡いでいく様子を、こうの史代が温かく、時にコミカルに描き出します。喪失と再出発の中に見出される、ほのぼのとした家族の時間を映し出した作品です。

みどころ・評価

『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』で知られるこうの史代による最新作。得意とする日常描写の細やかさと、人物の心情を丁寧に捉える筆致が光ります。妻を失った悲しみを押し付けがましくなく、むしろ向き合う過程を優しく包む作風が特徴。読者からは平均3.99の評価が寄せられ、料理をはじめとする暮らしの営みと人間ドラマの融合が好評です。何気ない日常の大切さが心に沁みる一作。

電子書籍で読むなら

全2巻で連載中。完結までの道のりがまだありますが、現在発表されている分でも充実した読み応えが得られます。試し読み機能を活用して、こうの史代独特の描線と物語の温度感を先に確認できます。日常系・ヒューマンドラマを求める読者、また著者の過去作品のファンにとって続きが気になる作品。既刊を揃えて、このほのぼのとした世界観に浸るのがお勧めです。

巻一覧(全2巻)

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