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芦奈野ひとしの作品一覧

あしなのひとし

静寂と余白に満ちた、独特の世界を描き続ける漫画家

どんな作家?

芦奈野ひとしは、神奈川県横須賀市出身の漫画家です。1994年、『月刊アフタヌーン』に掲載した読み切り『ヨコハマ買い出し紀行』で同誌春のアフタヌーン四季賞を受賞し、そのままこの作品が連載化されて本格デビューを果たしました。以来、『月刊アフタヌーン』を主な舞台として、個性的で穏やかな世界観を持つ長編作品を手がけ続けています。デビュー作がそのまま代表作となる稀有な漫画家として、一度世に出した作品世界を時間をかけて丁寧に描き上げることで知られています。

代表作と作風

『ヨコハマ買い出し紀行』は、謎めいた廃墟のような世界でロボット・アルファとヒトとが交流する物語です。1994年から2006年まで12年にわたって連載され、全140話で描き出された独特の世界観は、物語全体を通して穏やかで静寂に満ちています。『カブのイサキ』は、謎の理由で地面が10倍になった広大な世界が舞台。飛行機を乗り物とする少年イサキが、周囲の人々との関係を通じてゆっくりと成長していく様子を描きます。両作品に共通するのは、異質な設定の中での日常の物語であり、会話の多さと余白の使い方、そして登場人物たちの微妙な心理描写です。大仰でない、淡々とした筆致で不思議な世界の秩序を紡ぎ上げるのが芦奈野ひとしの作風といえます。

この作家を読むなら

まずは『ヨコハマ買い出し紀行』から始めることをお勧めします。デビュー作にして完成された世界観は、この作家の本質を最も よく示しています。単行本は全14巻の標準版のほか新装版全10巻でも入手可能です。次に『カブのイサキ』へ進むと、類似しながらも異なる異世界の過ごし方を体験できます。全6巻で完結しており、読みやすい分量です。どちらも『月刊アフタヌーン』での長期連載作であり、しっかりした出版社による刊行のため、現在も安定して読める版が存在します。作品ごとに独立した世界を持つため、どちらから読んでも問題ありません。ただしどの作品も時間をかけて静かに味わう性質のため、じっくり向き合える時間が取れる時期に出会うことをお勧めします。

芦奈野ひとしの全作品一覧(全6作品)

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芦奈野ひとしに関するよくある質問

芦奈野ひとしの最新作は何ですか?
最新作は『ヨコハマ買い出し紀行 芦奈野ひとし画集』(2023年12月21日時点)です。
芦奈野ひとしの代表作・人気作は何ですか?
レビュー数の多い代表作は『ヨコハマ買い出し紀行』、『カブのイサキ』、『コトノバドライブ』などです。
芦奈野ひとしの漫画はどこで読めますか?
芦奈野ひとしの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。