上野顕太郎の作品一覧
うえのけんたろう
ギャグの鬼才が描く、笑いと人生のコントラスト
どんな作家?
1963年生まれ、東京都出身の漫画家・上野顕太郎。「ウエケン」の愛称で親しまれ、主にギャグ漫画の執筆で知られています。独特の世界観を持つ作品群で、長年にわたり読者を楽しませてきました。声優・女優の上野アサが妻であることでも知られています。漫画家としてのキャッチフレーズは「ヒマ(暇)」や「五万○」など、ユニークなキャッチコピーを用いることでも特徴的。ギャグ漫画一筋かと思いきや、2010年に発表した『さよならもいわずに』では、妻の死をテーマにしたドキュメンタリータッチの作品に挑戦し、2011年のマンガ大賞にノミネートされるなど、その表現の幅広さを示しました。
代表作と作風
上野顕太郎の代表作は、時代とともに進化しています。1990年代の『帽子男は眠れない』から始まり、『ゲームびと』『ひまあり』と、独特のペーソスを含むギャグ漫画で高い評価を得てきました。長期連載の『夜は千の眼を持つ』は、彼の作風が確立された作品として知られています。なかでも特筆すべきは『さよならもいわずに』で、これまでのギャグ漫画のイメージを一転させ、重いテーマを真摯に扱う姿勢が多くの読者の心を打ちました。全体的には、日常の些細な出来事から生まれるユーモア、そこに潜む人間らしい感情や葛藤を織り交ぜた作風が特徴です。奇想天外な設定の中にも、どこか温かみのある世界観を構築しており、笑いの中に深みを秘めた漫画家として評価されています。
この作家を読むなら
上野顕太郎作品の入門には、まず『さよならもいわずに』がお勧めです。最もレビュー数が多く、彼の作家としての幅広い表現力を知ることができます。その後、『夜は千の眼を持つ』で長編のギャグ漫画世界に浸るのが良いでしょう。初期作『帽子男は眠れない』から順序立てて読むことで、漫画家としての変遷を追うこともできます。比較的短編や単巻完結の作品が多いため、気軽に始めやすいのも魅力です。各作品は主要な漫画サイトでの取扱いが継続されているので、入手にも困りません。ギャグ漫画好きはもちろん、時には真摯なテーマに向き合う漫画を求める読者にも、広くお勧めできる作家です。
上野顕太郎に関するよくある質問
- 上野顕太郎の最新作は何ですか?
- 最新作は『治虫の国のアリス』(2020年10月30日時点)です。
- 上野顕太郎の代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『さよならもいわずに』、『夜は千の眼を持つ』、『しゃばけ漫画 佐助の巻』などです。
- 上野顕太郎の漫画はどこで読めますか?
- 上野顕太郎の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。