もちオーレは、もっちとオーレの2人による漫画家ユニット。ペンネームはきなこもちとカフェオーレを組み合わせた造語です。2016年2月からTwitterやPixivで百合をテーマにした作品を発表し始め、2017年1月に投稿した『
出会い系サイトで妹と出会う話』がSNS上で大きな話題となったことで商業化へ進むきっかけを得ました。その後、『@vitamin』などの媒体での連載を重ね、複数の作品を並行して展開するなど、意欲的に活動を続けています。SNS発表から商業化への流れは、デジタル時代の漫画家デビュー物語の好例となっています。
代表作『
悪いが私は百合じゃない』は、『@vitamin』で2020年2月より連載中の長編作品で、複数巻の長さで同ユニット最大規模の連載となっています。他に『ゆりなつ-民宿かがや-』『
シロップ』『
出会い系サイトで妹と出会う話』など、多くの作品が複数巻に渡って展開されています。もちオーレの作風は、百合をテーマにしながらも単なる恋愛ジャンルにとどまらず、各作品で異なる物語の構造を持つ点が特徴です。民宿が舞台の日常ドラマ、SNS出会いのコメディ、職業を持つ大人のキャラクターなど、バラエティ豊かな設定と人物造型を用いて、百合というテーマの多様な可能性を引き出しています。
最新作『
悪いが私は百合じゃない』は現在も連載中で、レビュー数が47件と同ユニット最高の人気作です。入門作としても適しており、ここから読み始めるのが自然です。SNS発表時代の代表作『
出会い系サイトで妹と出会う話』は全2巻と短編で、ユニットの出発点を知るに相応しい作品です。『ゆりなつ-民宿かがや-』『
シロップ』は複数巻で完結しており、世界観に浸りたい読者に適しています。各作品は『@vitamin』や『百合ナビ』などの媒体で連載されていたため、電子書籍や単行本での入手が主になるでしょう。同ユニットは複数作品を並行展開しているため、好みの設定やキャラクターから選んで読み進めることもできます。