竹岡葉月は東京都出身の小説家。1999年度ノベル大賞の佳作受賞がデビューのきっかけとなり、コバルト文庫から創作活動をスタートさせました。その後、漫画の原作者としても活動し、複数の作品を手がけています。イラストレーターの竹岡美穂が妹であり、兄妹で創作の道を歩んでいます。また、日本SF作家クラブの会員として、ジャンル横断的な創作活動を展開。小説と漫画原作という異なるメディアでの執筆経験を持つことが、作品の多面的な魅力につながっています。
代表作『
政宗くんのリベンジ』は、漫画家Tivとのタッグで生まれた作品。2012年から2018年まで『月刊ComicREX』で連載され、その後も続編や関連作が展開されました。シリーズ累計380万部を突破し、テレビアニメ化されるなど大きな人気を集めています。本編完結後の物語や大学生編など、キャラクターの人生の段階を追う展開が特徴です。その他の作品『
今日、小柴葵に会えたら。』『
おいしいベランダ。』『
谷中びんづめカフェ竹善』などから、竹岡の作風は日常の中の小さな喜びや人間関係の温かみを丁寧に描くことにあると伺えます。恋愛やヒューマンドラマを軸としながらも、キャラクターの成長や相互作用を大切にする姿勢が一貫しています。
竹岡葉月の作品を初めて読むなら『
政宗くんのリベンジ』から入るのが自然です。テレビアニメ化によって知名度も高く、漫画版は一迅社の『月刊ComicREX』掲載作として各巻単位で入手しやすい環境が整っています。アニメから入ったファンなら漫画本編へ、さらに続編『
after school』や『-engagement-』へと広がる楽しみ方ができます。また、日常系の作品を求めるなら『
おいしいベランダ。』や『
谷中びんづめカフェ竹善』も候補。これらは連載中の作品も多いため、最新情報は公式サイトや各掲載誌の情報をご確認ください。