ぶーたは北海道出身のイラストレーター。幼稚園のころから絵を描き始め、『
りぼん』の少女漫画に影響を受けながら成長しました。種村有菜、吉住渉、槙ようこといった漫画家をよく読んでいたといいます。本格的なイラスト活動を始めたのは高校卒業後。ニコニコ動画の流行とともに、ボーカロイド楽曲のPVイラストを描くことから出発しました。絵についてはほぼ独学で、イラスト講座サイトや好きなイラストレーターの作品を参考に技術を磨いています。現在はライトノベルの挿絵やマンガなど、幅広い仕事を手がけています。
代表作『
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』は、最も多くのレビューを集めた看板作品。その他『
ハルチカ』や『
二度めの夏、二度と会えない君』など、複数の作品を連載しています。ぶーたの大きな特徴は、作品ごと・時期ごとに絵柄が大きく変わることです。塗り方やキャラクター造形が毎回異なり、「同じ人が描いているとは思えない」と評されるほど。ワコムのインタビューでは、最近になって「この方向性で安定していくのかな」という手応えを感じていると述べており、試行錯誤を続ける過程にあります。多様な表現方法を探り続ける柔軟性が、ぶーたの作家性の中核といえるでしょう。
ぶーたの作品は、連載中のものが多く現在も追いかけられます。『
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』がレビュー数38件と圧倒的で、この作家を知る入門作として最適。同時にスピンオフの『Each Stories』も展開しており、本編と合わせて読むことで世界観をより深く味わえます。『
ハルチカ』『
二度めの夏、二度と会えない君』といった他作品も並行連載中。ぶーたの特色である「変わる絵柄」を追いかけるのも面白く、複数作品を読み比べることで、この作家の柔軟な表現力の変化を実感できるでしょう。