ペトスは1987年生まれ、東京都府中市在住の漫画家です。『
亜人ちゃんは語りたい』がデビュー作にして初の連載となり、この作品で一気に注目を集めました。講談社の『ヤングマガジンサード』創刊号から連載を開始し、その後『
月刊ヤングマガジン』へ移籍するなど、講談社の主要媒体で活動を続けています。デビュー作が高い評価を受けたことで、スピンオフ作品の監修や複数の連載作品を手がけるなど、作家として着実にキャリアを構築しています。独自の視点で日常と非日常を融合させた作品世界が特徴です。
ペトスの代表作は『
亜人ちゃんは語りたい』で、吸血鬼やデュラハン、雪女といった亜人の生徒たちと教師の主人公の交流を描いた学園コメディです。非日常的な存在たちが現代の学校生活に溶け込んでおり、ファンタジー要素を自然に日常へ組み込む手法が特徴となっています。280万部を超える人気作となり、第2回次にくるマンガ大賞コミックス部門で第2位を獲得しました。スピンオフ『
オカルトちゃんは語れない』では、本多創作が画を担当し、ペトスが監修に回ることで世界観の拡張を図っています。また『
ゴールデンマン』など複数の連載を展開しており、コメディを基調としながらもキャラクターの個性を丁寧に描き出す作風が一貫しています。
ペトスへの入門は『
亜人ちゃんは語りたい』から始めるのが最適です。デビュー作でありながら完成度が高く、作家の魅力を余すところなく体験できます。講談社から単行本が刊行されており、現在も書店やオンライン書店で各巻が入手可能です。11巻までが刊行され、公式同人読み切りもWebで公開されているため、本編の後で楽しむのも良いでしょう。スピンオフの『
オカルトちゃんは語れない』は本編世界の別角度の視点が得られます。『
ゴールデンマン』など他の連載作品も、ペトスの多様な表現能力を知る上で興味深い選択肢となります。