曽祢まさこは1951年生まれ、三重県伊勢市出身の漫画家です。1970年に第4回講談社少年少女新人漫画賞の佳作を受賞した「手錠はおどる」でデビューし、以後、独特の世界観を持つ作品を発表し続けています。漫画家の志摩ようこは妹で、同じく創作活動を行っています。伊勢市の同郷にはフリーアナウンサーの楠田枝里子がおり、小学校から高校までの間、同級生でした。50年以上のキャリアを通じて、計70巻を超える作品を世に送り出しており、多くの読者に支持されています。
曽祢まさこの代表作は『
呪いのシリーズ』と『
不思議の国の千一夜』です。『
呪いのシリーズ』は複数の作品が刊行されており、『
呪いの招待状』は11巻で完結した版と48巻の連載版が存在し、高い人気を集めています。さらに『
新 呪いの招待状』も複数の巻数版で展開されるなど、シリーズとしての広がりを見せています。『
不思議の国の千一夜』は11巻の完結作で、異なる世界観を描いています。作風としては、神秘的で不可思議な設定を軸にした物語を得意とし、読者を独特の世界観へと引き込む力を持っています。シリーズの複数版展開から、長期にわたって愛される題材を生み出す能力が伺えます。
曽祢まさこの作品は、長く愛されてきたシリーズが複数の版で刊行されているため、アクセスしやすい環境が整っています。まずは代表作の『
呪いの招待状』から入るのが自然な選択肢です。シリーズ化されているため、『
呪いの招待状』の完結版で全体像を把握してから、続編の『
新 呪いの招待状』へ進むという流れも可能です。異なる世界観を味わいたい場合は『
不思議の国の千一夜』がおすすめです。50年以上のキャリアで培われた作品群は、現在も各媒体で読める状況にあり、新旧作品を問わず手に取りやすくなっています。