青山広美の作品一覧
あおやまひろみ
麻雀とギャンブルを理詰めで描く、ジャンル越境の職人作家
どんな作家?
青山広美は、1961年生まれの宮城県仙台市出身の漫画家・漫画原作者です。上智大学でロシア語を学びながら漫画研究会に参加したことが、創作活動のきっかけになりました。1980年代前半、青山パセリ名義で『週刊漫画ゴラク』にデビューし、麻雀漫画の執筆で実績を積みました。その後、少女漫画への挑戦という長年の希望を叶えるため、青山広美名義で『プチフラワー』の新人賞に応募し佳作を受賞。1990年代初頭には2つのペンネームを使い分けていましたが、やがて青山広美に統一し、『近代麻雀』『ビッグコミックスピリッツ』『週刊少年チャンピオン』など多くの誌面で活躍してきました。近年は山根和俊ら複数の漫画家とコンビを組み、原作者としても精力的に作品を発表し続けています。
代表作と作風
青山広美の代表作の筆頭は『ギャンブルフィッシュ』で、全19巻の完結作です。麻雀を題材とした『バード』シリーズも多くの評価を集めており、特に『バード~砂漠の勝負師~』は、麻雀漫画史上初めて全自動卓による天和というイカサマを理詰めで実現させた傑作として知られています。このシリーズで磨かれた奇術トリックの発想は、『ギャンブルフィッシュ』にも大きく継承されています。一方、SF要素を組み込んだ『トーキョーゲーム』のような作品や、『プチフラワー』掲載の短編群では異なる魅力を発揮。野球漫画や格闘漫画、推理漫画へも手を広げており、ジャンルの枠を越えた幅広い創作活動が特徴です。共通する強みは、複雑なルールやトリックを読者に納得させるストーリー構成力にあります。
この作家を読むなら
まず『ギャンブルフィッシュ』から始めるのが入門に最適です。完結済みで全19巻という読み切りやすさと、多数のレビューが示す支持の厚さが魅力です。麻雀漫画の傑作を求めるなら、『バード』シリーズの各巻も選択肢となります。『バード~砂漠の勝負師~』は短編ながら理論的な仕掛けの秀逸さで注目される作品です。現在連載中の『超人戦線』は、青山広美の多様なジャンル志向を示す作品として興味深いでしょう。作家の幅広い創作活動を知りたい場合は、複数シリーズに触れることで、ギャンブル物とSF・推理などのジャンル作の相互の関連性も見えてきます。各作品とも一般的な書店やオンライン書店で入手可能です。
青山広美に関するよくある質問
- 青山広美の最新作は何ですか?
- 最新作は『上海コンセッション』(2026年7月17日時点)です。
- 青山広美の代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『GAMBLE FISH』、『バード 雀界天使VS天才魔術師』、『バード 最凶雀士VS天才魔術師』などです。
- 青山広美の漫画はどこで読めますか?
- 青山広美の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。