埼玉県上尾市出身の漫画家・桜井のりお。1985年生まれ。少年漫画誌『
週刊少年チャンピオン』でキャリアをスタートさせ、現在は秋田書店のウェブプラットフォーム『チャンピオンクロス』『マンガクロス』を活動拠点としています。ギャグ漫画から青春ラブコメまで、幅広いジャンルを手がけてきた実績を持ちます。SNS時代を活かし、X(旧Twitter)で公開したショート漫画をスピンオフ化するなど、従来の連載誌に限らないマルチプラットフォーム展開も積極的に行っています。読者層は小学生から大人まで幅広く、親世代と子ども世代の両方に支持される作家です。
代表作『
みつどもえ』は、「日本一似ていない三つ子」の日常を描くギャグ漫画。キャラクターの個性的な言動と予測不可能な展開で、2010年と2011年にテレビアニメ化されました。一方、現在の看板作『
僕の心のヤバイやつ』は、思春期の少年少女の内面描写を中心とした青春ラブコメ。累計550万部を超え、配信の規制変更に伴う掲載誌の移転も経験しながら、連載を続ける大型作品です。桜井作品の特徴は、登場人物の心の動きを丁寧に捉え、ユーモアと切実さを同居させる点。キャッチーなセリフ表現と、普通なら気づかないようなリアルな感情の揺らぎが、読者の笑いと共感を生み出しています。
最新作『
僕の心のヤバイやつ』は、現在も『チャンピオンクロス』で更新中。ウェブコミック配信版は最新話をいち早く追える利点があります。同作は単行本化も進行中(14巻既刊)で、紙版を好む読者向けには書店やオンラインストアでの入手が可能です。かつての代表作『
みつどもえ』は全19巻で完結済み。ギャグの爽快感を求める場合はこちらから入るのも良いでしょう。作者のSNS発信に興味がある場合は、『ツイヤバまとめ』でショート作品も楽しめます。まずは『
僕の心のヤバイやつ』で現在の創作スタイルを、『
みつどもえ』で過去の作品世界を味わうという二本柱の読み方がお勧めです。