光永康則は静岡県浜松市出身の漫画家・漫画原作者です。つながみという別名義でも活動しています。講談社の『
月刊少年シリウス』を主な連載誌として、2005年から現在に至るまで作品を発表し続けています。ゲーム的な設定や異世界転生といったファンタジー要素を核に、シリアスなストーリーとコメディを織り交ぜた作品を得意としています。54巻を超える作品群は累計286件のレビューを集めており、読者から着実な支持を受けている作家です。
光永康則を代表する作品は『
怪物王女』です。この作品は2005年から2013年にかけて連載され、バイオレンスとヒロイック要素を軸にしたホラー漫画として、怪物の王族「姫」と少年「ヒロ」の関係を中心に展開します。テレビアニメ化も実現し、続編『怪物王女 ナイトメア』も制作されました。現在の最大のヒット作は『
時間停止勇者』で、2019年から『
月刊少年シリウス』で連載中、発行部数177万部を突破しています。ゲームの世界に転生した主人公がタイムリミット内に世界を救うという設定で、シリアスな世界観の中にコメディ要素を配置する作風が特徴です。ほかに『
南Q阿伝』『
異世界狙撃手は女戦士のモフモフ愛玩動物』など、異世界やゲーム的設定を活かした作品を次々と手がけています。
光永康則の作品は、異世界ファンタジーやゲーム的世界観が好きな読者に特に向いています。『
時間停止勇者』は現在も連載中で、新規読者にとって最新の入門作としておすすめです。世界観を理解しやすく、毎話のクエストと長編ストーリーのバランスが取りやすい構成になっています。完結作から始めたい場合は『
怪物王女』が推奨できます。20巻で完結しており、テレビアニメ版との相互利用もできます。作品はほぼ『
月刊少年シリウス』での連載のため、講談社版の単行本が入手しやすいです。未完結作である『怪物王女 ナイトメア』『
異世界狙撃手は女戦士のモフモフ愛玩動物』は、これら主要作品を読んだ後の発展的読書に向いています。