最大の代表作は『EDEN 〜It's an Endless World!〜』。遠い未来、人類が宇宙に広がった世界を舞台に、壮大なスケールでSFストーリーを展開させます。細密な背景描写と、綿密に構築された世界観が印象的です。一方『オールラウンダー廻』は、修斗(シューティング)という格闘技に打ち込む高校生を主人公とした青春ドラマ。格闘技の試合描写は迫力に満ち、キャラクターの心理描写も丁寧です。遠藤の作風として共通するのは、「何かに真摯に向き合う人間」を描くこと。壮大なSFであれ、日常的な格闘技漫画であれ、登場人物の成長と葛藤を誠実に描き出す姿勢が貫かれています。絵柄は写実的で、背景の情報量が豊富です。