サライネスの作品一覧
さらいねす
大阪弁とモータースポーツで日常を描く、個性派漫画家
どんな作家?
サライネスは1964年または1965年生まれ、大阪府高槻市出身の女性漫画家・イラストレーター。京都精華大学デザイン学部を卒業後、1989年にサラ・イイネス名義で『モーニングパーティー増刊』で初の漫画作品『水玉生活』を発表。その後、講談社『モーニング』の看板漫画家として長年活躍してきました。現在は東京を拠点としています。ペンネームは歌手フィル・ライノットの娘サラと、モデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュに由来。祖母の家が大阪船場にあり、古い大阪弁や船場言葉を聞いて育った経験が、彼女の作品に大きな影響を与えています。
代表作と作風
代表作『誰も寝てはならぬ』は2003年から2012年まで『モーニング』に連載された全17巻の作品。東京・赤坂のデザイン事務所を舞台に、登場人物たちの日常と過去の話を大阪弁の字幕でテンポよく語ります。前作『大阪豆ゴハン』との共通点として、取りとめのない日常の風景や変な出来事を自由に描く構成が特徴ですが、本作では恋愛事情により大きなウェイトを置いています。バブル時代を過ごした世代から現代の若者まで、幅広い年代のキャラクターが登場。サライネスの作風を象徴するのは、大阪弁の活用とモータースポーツ(F1やラリー)を題材にしたエピソードの挿入。これらの要素が個性的で温かみのある物語世界を作り上げています。
この作家を読むなら
最初の一冊なら、彼女の代表作にして最大のレビュー数を誇る『誰も寝てはならぬ』から始めるのがおすすめです。完結済みの全17巻として全体像が把握でき、サライネス的な日常描写と会話の面白さを充分に味わえます。現在『モーニング』では「猫も寝てはならぬ」の連載が進行中。『誰も知らんがな』『セケンノハテマデ』などの短編作品も並行して読むことで、作家の多彩な一面が見えてくるでしょう。大阪弁特有のテンポと温かみのあるキャラクター描写が好きな読者には特に向いています。
サライネスに関するよくある質問
- サライネスの最新作は何ですか?
- 最新作は『モーニング』(2026年7月23日時点)です。
- サライネスの代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『誰も寝てはならぬ』、『モーニング』、『誰も知らんがな』などです。
- サライネスの漫画はどこで読めますか?
- サライネスの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。