楠本まきの作品一覧
くすもとまき
耽美と退廃の世界観を描く、ロンドン在住の漫画家
どんな作家?
楠本まきは、1967年生まれ、和歌山県出身の漫画家です。1984年、高校在学中に『週刊マーガレット』で『お気に召すまま』でデビュー。その後、1988年より同誌で連載された『Kissxxxx』がファンの支持を獲得し、代表作となりました。お茶の水女子大学哲学科に進学したものの中退し、創作活動に専念しています。2001年ごろからはイギリスを拠点として活動を開始。ロンドン在住となった後も、日本での連載を続けながら国際的な視点を持つ作家として活動しています。2009年には約7年のブランク後に『赤白つるばみ』で連載を再開し、2019年のデビュー35周年では新たな作品を発表するなど、現在も第一線で創作を続けています。
代表作と作風
楠本まきの代表作『Kissxxxx』は、『マーガレット』で連載された耽美系漫画として多くの読者を魅了しました。耽美的で退廃的な世界観、そして艶麗で優雅な絵柄が、この作家の最大の特徴です。その後の作品『赤白つるばみ』では、独特の美学を保ちながらも新たなテーマに挑戦。『Kの葬列』や『T.V.eye』といった比較的新しい連載作では、現代的な題材を通じて変わらぬ作風で読者を引き付けています。ロンドン在住という背景から『A国生活』などのエッセイコミックではイギリスの日常を題材にするなど、創作の幅を広げつつも、装飾的で陰影に富んだ画風と、人間関係の複雑さを描く姿勢は一貫しています。
この作家を読むなら
楠本まきの作品は、耽美系漫画に興味がある読者にとって入門として最適です。代表作『Kissxxxx』は完結済みで手軽に読破でき、この作家の基本的な魅力を理解するのに適しています。より新しい世界観を知りたい場合は『赤白つるばみ』から始めるのも良いでしょう。現在連載中の『Kの葬列』『T.V.eye』は最新の作風を反映しており、作家の現在地を知ることができます。多くの作品が新装版や電子書籍で入手可能なため、アクセスは比較的容易です。妹の楠本亜紀も漫画家として活動しており、同一の姓の作家を区別する際には著者名に注意が必要です。
楠本まきに関するよくある質問
- 楠本まきの最新作は何ですか?
- 最新作は『乾からびた胎児』(2023年9月1日時点)です。
- 楠本まきの代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『Kの葬列』、『T.V.eye』、『Kiss xxxx』などです。
- 楠本まきの漫画はどこで読めますか?
- 楠本まきの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。