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螺旋じかけの海 表紙

螺旋じかけの海

作者
永田礼路
出版社
ナンバーナイン
巻数
全5巻(連載中)
価格
1巻 660円〜
評価
4.61(22件)
SF

遺伝子操作で揺らぐ「人間らしさ」を問うSF読切連作

どんな作品?

遺伝子操作が当たり前の技術となった近未来。水没した都市の廃墟で暮らす人々の中には、動物の遺伝子を組み込まれた者たちがいます。生体操作師・音喜多は、自身も複数の異種遺伝子を持ち、自分を実験台にしながら生きている男。彼のもとには、それぞれの事情を抱えた者たちが次々と訪れます。本作は月刊アフタヌーンで不定期連載された読切連作を、作者が再編集したデジタル新装版。「人間と生物の違いとは何か」という根源的なテーマを、SF的な世界観の中で静かに問い続けます。

みどころ・評価

永田礼路による緻密な設定と、問題的な倫理観が濃密に織り交ぜられた作品です。読者レビューの平均評価は4.61と高く、その哲学的な深さと人物描写が評価されています。遺伝子操作という科学的テーマを通じ、差別や人権、自己決定権といった普遍的な問題に向き合う物語。読切連作という形式だからこそ、各エピソードが独立した完結度を持ちながら、全体で大きなテーマへと収束していく構成が特徴的です。

電子書籍で読むなら

全5巻の連載中作品で、電子書籍ストアで配信中です。デジタル新装版として再編集されており、2015年10月の講談社版とほぼ同一の内容です。ナンバーナインから出版されています。SF好きや倫理的なテーマに関心がある読者、短編形式で深い思考を引き出す作品を求める方に向いています。各巻の価格帯については、各電子書籍ストアで確認することをお勧めします。

巻一覧(全5巻)

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