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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 表紙

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

作者
武田一義平塚柾緒(太平洋戦争研究会)平塚柾緒
出版社
白泉社
巻数
全15巻(連載中)
価格
1巻 880円〜
評価
4.48(205件)
歴史・時代劇・戦記

楽園が地獄に変わる。ペリリュー島の戦場で青年兵士が見たもの

どんな作品?

昭和19年、太平洋戦争末期のペリリュー島を舞台とした戦記漫画です。漫画家志望の田丸一等兵の視点から、米軍4万人と日本軍1万人が激突した実在の激戦を描いています。サンゴ礁に囲まれた美しい楽園は、やがて地獄と化していきます。作者・武田一義は歴史研究家との協力のもと、史実を参考としながらも、22歳の青年兵士の心情を中心に据えた人間ドラマとして構成。かわいらしくデフォルメされたキャラクターと凄惨な戦闘描写の対比が、戦争の現実を深く問いかけます。

みどころ・評価

やさしい筆致で描かれたキャラクターが、戦場の悲劇へ直面していく緊張感が作品の核です。レビュー平均4.48(205件)と高く評価され、読者から「かわいらしいイラストとは裏腹に重いテーマ」という感想が多く寄せられています。戦争漫画としては異例な広がりを見せ、2017年に日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。連載終了後にアニメ化が発表され、2025年12月に劇場公開されました。史実と創作を巧みに融合させた力作です。

電子書籍で読むなら

全15巻の連載中作品です。白泉社『ヤングアニマル』で2016年4号から2021年8号まで掲載され、2022年7号からは「本編では拾いきれなかったエピソード」を描いたスピンオフ『ペリリュー–外伝–』も連載開始しています。歴史冒険漫画としての充実感と、戦争の深刻さを同時に味わえる作品。読み応えのあるボリュームながら、一気読みで引き込まれる傑作です。

巻一覧(全15巻)

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