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繕い裁つ人 表紙

繕い裁つ人

作者
池辺葵
出版社
講談社
巻数
全6巻(完結)
価格
1巻 792円〜
評価
4.00(97件)
完結済 社会派

一生ものの服に込められた思いと人生を紡ぐ、優しい物語

どんな作品?

神戸の小さな洋裁店を営む市江は、祖母が開いた店を受け継ぎ、オーダーメイドの服と古い服のお直しで生計を立てています。店の常連客たちは、祖母が仕立てた服を大切に愛用し、年に一度の夜会で着飾って踊るのが楽しみ。そこへ百貨店の企画部員・藤井が現れ、市江の才能を商品化しようと働きかけますが、市江は大量消費の世界に興味を示しません。服をめぐる人間関係の中で、市江と藤井、そして登場人物たちの人生が静かに交差していきます。

みどころ・評価

本作は、一枚の服に込められた思いと人生の重みを丁寧に描く社会派漫画です。派手さよりも、ていねいな仕立てと顧客への向き合い方を通じて、ものづくりの価値を問い直します。市江と藤井の微妙な距離感、世代を超えた登場人物たちの思いが静かに交わる様は、読み手の心に深く刻まれます。2012年の『このマンガがすごい!』オンナ編で17位にランクインし、2015年には中谷美紀主演で実写映画化されました。レビュー評価は平均4.00点と好評です。

電子書籍で読むなら

全6巻の完結作品で、2009年の連載開始から2015年1月の最終回までがまとめられています。一気読みしやすいボリュームながら、各巻で登場人物の人生が丁寧に掘り下げられており、何度でも手に取りたくなる内容です。電子書籍では通常価格の試し読みが可能な場合が多いため、市江の世界観を最初の数ページで確かめた上で購入を判断できます。完結済みなので、続きが気になるストレスなく読み進められます。

巻一覧(全6巻)

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