ヤマノエイは京都府出身の漫画家です。2021年、24歳で投稿した読切漫画「金曜ミッドナイト・トーキング」が第56回JUMP新世代漫画賞準入選と超新星賞を受賞し、漫画家としてのキャリアをスタートさせました。その後2023年には同作のプロトタイプが『
週刊少年ジャンプ』に掲載される機会を得ています。ラジオのヘビーリスナーという背景を持ち、その愛好が創作活動に大きく反映されている作家です。2025年42号から『
週刊少年ジャンプ』で「さむわんへるつ」の連載を開始し、現在の活躍の舞台となっています。デビュー数年で主力連載を獲得するなど、集英社からの期待も大きく、新世代の才能として注目を集めています。
ヤマノエイの代表作は現在連載中の「さむわんへるつ」です。この作品は、深夜ラジオのリスナー仲間でありながらライバル関係にもある2人の真夜中に紡がれる日常と恋愛模様を描くラジオラブコメディとなっています。ヤマノエイ自身のラジオへの深い愛好が作品に活かされており、現実のラジオ番組とのコラボレーション企画も実現するなど、独特の世界観が読者に支持されています。作風としては、深夜という限定的な時間帯と、ラジオという音声メディアという珍しい題材を軸に、キャラクターたちの青春を丁寧に描写することが特徴です。恋愛要素とライバル関係の緊張感を組み合わせた、少年ジャンプ的でありながらも新しい切り口の作品作りを行っています。
ヤマノエイの作品を読むなら、現在連載中の「さむわんへるつ」から入るのが最適です。2025年9月に連載開始し、2026年1月に単行本第1巻が発売されたばかりで、刊行状況も良好です。ラジオという題材に興味がある人、深夜に紡がれるキャラクター同士の関係性を描いた作品が好きな人には特におすすめできます。単行本は集英社のジャンプコミックスより刊行されており、入手性も良好です。執筆当時は全3巻と情報がありますが、連載は継続中とのこと。ヤマノエイの出発点である読切漫画「金曜ミッドナイト・トーキング」に興味を持つなら、単行本化の状況を確認してから探すとよいでしょう。