サイトウマドの作品一覧
絵の喜びを取り戻した、香川発の異色新人漫画家
どんな作家?
サイトウマドは香川県在住の漫画家。高校時代は高橋留美子の作品に憧れ、自分でも漫画を描いていました。しかし美術大学進学後、才能あふれる同級生たちに囲まれたことで、絵を描くことへの自信を失ってしまいます。その後、イラスト制作の仕事を続けつつも、2015年に夫婦で東京から香川県高松市へ移住。2018年、夫の古本屋レジ用にと購入したiPadをきっかけに、ふたたび漫画を描き始めました。身近な出来事をマンガ化してSNSや無料サイトに投稿していたところ、出版社編集者の目に留まり、2022年に講談社の新人賞で奨励賞を受賞。2023年、『月刊コミックビーム』で商業誌デビューを果たします。
代表作と作風
代表作『怪獣を解剖する』は、実在の海洋生物学者による著作から着想を得た異色作品です。一見グロテスクなタイトルながら、科学的知見と想像力が交錯する独特の世界観を展開します。短編集『解剖、幽霊、密室』には、連載版の読み切りを含む3作品を収録。作風の特徴は、日常や科学、民俗的なモチーフを素材に、ユニークな視点で物語を構築する点にあります。また、デザイン職を経験した経歴が活かされたのか、画面構成や情報整理の見せ方が丁寧で、複雑なテーマを読みやすく表現しています。绘柄は繊細で、細部まで丁寧に描き込まれた作風が特徴です。
この作家を読むなら
新人ながら独自の視点を持つサイトウマドの作品は、『怪獣を解剖する』から入るのがおすすめです。連載版から短編集への流れで、作家の多面的な創作世界を味わうことができます。2025年4月、『怪獣を解剖する』上・下巻と短編集『解剖、幽霊、密室』がKADOKAWAから同時発売されました。どちらから読んでも大丈夫ですが、連載の背景にある創作の経緯に興味があれば、短編集の解説も参考になります。独特なテーマ設定と丁寧な表現が特徴なので、個性的な新作を求める読者にぴったりです。
サイトウマドに関するよくある質問
- サイトウマドの最新作は何ですか?
- 最新作は『解剖、幽霊、密室』(2025年4月11日時点)です。
- サイトウマドの代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『怪獣を解剖する』、『解剖、幽霊、密室』などです。
- サイトウマドの漫画はどこで読めますか?
- サイトウマドの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。