埼玉県出身のイラストレーター・キャラクターデザイナー。2012年ごろからライトノベルの装画・挿絵を手がけ始め、ゲーム業界での活躍を広げていきました。特にアルケミスト開発のRPGシリーズ『アトリエシリーズ』では、2015年の『ソフィーのアトリエ』から『ソフィーのアトリエ2』まで、ゆーげんとのコンビで〈不思議シリーズ〉4作品のキャラクターデザインを担当。さらに20周年記念作『ネルケと伝説の錬金術士たち』や『レスレリアーナのアトリエ』でも重要な役割を果たすなど、シリーズの顔として認識されています。また『
Fate/Grand Order』の概念礼装や『デート・ア・バレット』など、複数の大型コンテンツのビジュアル制作に携わっており、ゲームとメディアミックス作品の両面で活躍する職人的なデザイナーです。
nocoriの主な仕事は、ゲーム作品のキャラクターデザインとイラストレーションです。『ソフィーのアトリエ』シリーズでは、親しみやすいながらも個性的な少女キャラクターたちを生み出し、各作品のビジュアルアイデンティティを形作りました。『
Fate/Grand Order』では概念礼装という限られた画面内で、型月世界の魔術的・神秘的な世界観を表現。『デート・ア・バレット』では、異世界ファンタジー要素を含むスピンオフ作品のイラストを手がけ、2020年のOVA化に向けた画集『
NIGHTMARE』も制作しています。作風は、尊敬する金子一馬の力強いデザイン感覚とTYPE-MOONのこやまひろかずの繊細さ、アトリエシリーズを手がけた岸田メルの影響を融合させた、格調高くも親しみやすい表現が特徴。キャラクターの個性を明確に引き出しながら、複数の大型プロジェクトに統一感を持たせる能力を持っています。
nocoriの仕事は主にゲーム・アニメのビジュアル制作であり、個人の創作マンガ作品としては『
職場のイケメン営業は理想の飼い主様』『
寮舎のイケメン同僚は至高のプレイメイト』などが知られています。nocoriのイラストレーションを最も広く体験できるのは『
Fate/Grand Order』の概念礼装や『アトリエシリーズ』のゲーム本体です。キャラクターデザインの仕事に関心がある場合は、公式の画集『デート・ア・バレット NOCO画集 NIGHTMARE』『Fate/Grand Order Memories』がnocoriの作風と技法を理解する上で参考になります。また『ソフィーのアトリエ』シリーズは、ゲーム作品としても完結しており、各地のゲーム販売店やデジタル配信で入手可能です。nocoriの多面的な活躍を追いたい場合は、ゲーム・アニメ・イラスト集の複合的な接触を通じて、その表現世界に触れることをお勧めします。