くぼけんは1983年生まれ、長崎県佐世保市出身。5歳から大阪で育ちました。多彩なキャリアを持つ異色の作家で、ダンスユニット「マッドリップス」での活動を経て、気象予報士資格取得後、お笑い芸人の道も歩みました。漫才師・ピン芸人として活動する一方で、2009年に紙芝居師オーディションに合格し、渋谷画劇団に所属。その後も気象キャスターとして活動を続け、テレビ神奈川やテレビ朝日『
ZIP!』など複数のメディアで天気予報を担当してきました。防災士資格も取得し、講演や出張授業など社会教育活動にも従事しています。アフロヘアーが特徴で、入道雲をイメージした髪型だとのこと。気象予報士になるきっかけは石原良純の存在だったそうです。
くぼけんの代表作は『
異世界喰滅のサメ』です。本作は魔法学校の試験で究極捕食海魔神・殺滅を召喚してしまった落ちこぼれ少年シロミを主人公とした作品で、キャッチコピーは『また、オレ何か殺っちゃいました?』。召喚した怪物が凶暴化し周囲を襲う展開など、ダークでシニカルなユーモアが特徴的です。『
コミックヴァルキリーWeb版』での連載後、移籍しながら現在も継続中。その他『
コミックヴァルキリーWeb版』に関わる複数作品も担当しており、デジタル連載を中心に活動しています。気象予報士・紙芝居師という異色の経歴を持つだけに、独特の視点やユーモア感覚がマンガにも反映されていると考えられます。
くぼけんの作品を読み始めるなら、最も人気が高い『
異世界喰滅のサメ』からの入門がお勧めです。『
コミックヴァルキリーWeb版』での連載作品であり、デジタル版での閲覧が基本となります。単行本も刊行されており、第12巻まで現在も連載継続中のため、最新話まで追い続けることができます。YouTubeのコミックヴァルキリーチャンネルではPVやコミック動画も公開されているため、興味を持ったら動画から入るのも手です。作品数は162巻にのぼり、レビューも78件集まっているなど、読者からの評価も得ています。デジタルコミック市場での活動が主となているため、通常の書店よりもWeb版やキミコミなどのデジタルプラットフォームでの読破がスムーズです。