どうざきは、主にBL短編作品を手がける漫画家です。比較的少ないレビュー数ながら、複数の作品で読者の評価を集めており、丁寧な物語作りに定評があります。代表作『
はじとー』が2巻で多くのレビューを獲得しているほか、『
はちみつとオオカミ』『
俺の大嫌いな初恋のアイツ』など、短編から中編規模の作品を精力的に発表しています。連載中の複数作品を並行して手がけることから、安定した執筆ペースを保つ作家として認識されています。BL領域での確実な仕事ぶりが、着実な読者層の形成につながっているようです。
最大のレビュー数を獲得した『
はじとー』は、2巻の作品で多くの読者に支持されています。同様に『
はちみつとオオカミ』も好評で、タイトルに象徴される甘さと危うさの共存が作風の特徴です。『
俺の大嫌いな初恋のアイツ』は初恋のテーマで切実な感情を描き、アンソロジー企画『
#BがLする』への参加も確認できます。全体的には、恋愛心理の機微を丁寧に追う作品が多く、タイトルから窺える通り相反する感情の揺らぎを軸とした物語構成が共通しています。画風は繊細で、表情の描き分けに注力するタイプと考えられます。BLジャンルの中でも、感情描写と心理戯に比重を置いた、やや大人向けの作品群となっています。
まずは最も評判を集めている『
はじとー』から入るのが自然な選択肢です。2巻完結で適度なボリュームがあり、この作家の基本的な作風を把握できます。その後『
はちみつとオオカミ』『
俺の大嫌いな初恋のアイツ』へと進めば、テーマ別の多角的な読み方ができるでしょう。各作品は連載中とのことですが、既刊分が出版されているため、現在も読みやすい状況が保たれています。BL好きであれば確認する価値のある作家ですが、同時にレビュー数から見ても知名度はまだ発展途上のため、発見の喜びとしても機能する存在です。