真樹日佐夫は、漫画原作者・小説家・空手家として複数の分野で活動した異色の人物です。兄は漫画原作者の梶原一騎。少年期は非行に走り警察沙汰を経験しましたが、大検合格後に極真会館に入門。大山倍達と義兄弟の契りを結び、やがて総本部師範代として道場経営に携わるようになります。同時に劇作家・漫画原作者としても活動を始め、『
ワル』などを手がけました。1980年には独自の門派「真樹道場」を設立し、世界空手道連盟の宗師として格闘技界での地位を確立。映画やVシネマの企画プロデュース、格闘技イベントの興行も不定期に手がけるなど、表現と格闘技の双方で継続的に活動を続けていました。
レビュー数が多い作品として『
悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』のアンソロジーコミック版(44件のレビュー)や『
悪の華道を行きましょう』が挙げられます。前者は複数の作家による企画作品で、後者も複数形態での連載を展開しており、継続的な人気を獲得しています。また『
異世界では現代コスメが無敵でした』など、ファンタジー系の企画にも参画。掲載誌『
Comic ZERO-SUM』も長期連載誌として活動の舞台となっています。原作者として関わる作品群は、娯楽性と構成力を兼ね備えた傾向を示しており、複数形態での展開やアンソロジー企画など、メディア戦略的な展開を意識した企画力が特徴的です。
真樹日佐夫の原作作品は『
Comic ZERO-SUM』などの定期刊行誌での連載が主体です。入門作としては、レビュー数が多い『
悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』のアンソロジー版から始めるのが適切です。複数の漫画家によるバリエーション豊かな表現を同時に楽しむことで、原作者のコンセプト構成力を理解しやすいでしょう。その後『
悪の華道を行きましょう』など連続刊行作品へ進むことで、長編構成の特徴をより深く把握できます。現在も連載中の作品が多く、既刊本は書店やオンライン通販で入手可能な状況にあります。