右薙光介は1980年生まれの大阪府出身ライトノベル作家です。猫とTRPGを愛するインドア派で、2017年にアルファポリスでの連載を開始し、2018年に同社からデビューしました。最大の特徴は「レムシータ・アライアンス」という独自のルールブックを創設し、そのルールに基づいて作品を執筆していることです。このため、異なる作品間でも設定や登場人物、地名に共通点が生じ、広がりのある世界観を構築しています。ファンタジー系が中心ですが、恋愛物や聖女物など多様なジャンルにも挑戦しており、柔軟な創作姿勢を持つ作家として知られています。
最大の代表作『
Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』は、小説家になろうで2020年10月から連載を開始し、講談社のKラノベブックスより書籍化された作品です。ダンジョン攻略を配信する「冒険配信」という独特の設定を持ち、2024年9月時点でシリーズ累計100万部を突破、アニメ化も実現しています。デビュー作『落ちこぼれ☆1魔法使いは、今日も無意識にチートを使う』は、タイトル通り弱小魔法使いが無意識にチート能力を発揮する奇想天外なコメディです。また『追放戦士のバール無双』シリーズは、追放という逆境からの成り上がりを描き、狂化スキルなどのユニークな設定が光ります。共通して、主人公が既存の強者集団から外れ、新たなパーティーやチームで活躍する「追放からの再起」というテーマが繰り返され、自分たちのペースで力を磨く爽快感が特徴です。
入門作は迷わず『
Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』をお勧めします。講談社の公式レーベルより書籍化され、すでに12巻まで刊行されており、流通も充実しています。小説家になろう連載版も同時進行しているため、無料で先読みすることも可能です。次のステップとしては『追放戦士のバール無双』シリーズで、同じ作者の世界観をさらに深掘りでき、設定の共通点を発見する楽しみが増します。長く連載中の作品が多いため、定期的に新巻が刊行されており、シリーズを継続して追いかけやすい作家です。電子書籍版の充実も進んでいます。