栗山ミヅキは、青山剛昌の作風に強い影響を受けた漫画家です。2013年に『天使のはしご』で少年サンデーまんがカレッジの佳作を受賞し、その後2017年から『週刊少年サンデー』で『保安官エヴァンスの嘘 〜DEAD OR LOVE〜』の連載をスタートさせました。この作品は2022年まで約5年間にわたり連載され、20巻にもおよぶ長期シリーズとなりました。その後、2025年より同誌で『ドラゲミス』の連載を開始するなど、小学館の中核漫画媒体で活動を続けています。デビューから現在まで、一貫して週刊少年サンデーでのキャリアを積み重ねており、編集部からの信頼も厚い作家といえます。
代表作と作風
栗山ミヅキの代表作は『保安官エヴァンスの嘘 〜DEAD OR LOVE〜』です。開拓時代のアメリカを舞台にした西部劇コメディで、主人公の保安官エルモア・エヴァンスが、最強のガンマンながら女性にもてるために奮闘する姿を描いています。ヒロインの賞金稼ぎオークレイとの掛け合いを軸に、ユーモアと人間ドラマが織り交ぜられた作品です。作者自身が、編集者の冗談半分の提案を漫画化したと明かしており、予想外の着想から生まれた作品でもあります。最新作『ドラゲミス』はミステリ要素を含む新たな挑戦となっています。青山剛昌の影響下にありながら、独自のコメディセンスと物語構成力で、エンタテインメント性の高い作品を展開しているのが特徴です。