はしゃは新潟県出身の漫画家・イラストレーター。大阪芸術大学を卒業し、その後漫画制作の道へ進みました。現在複数の作品を手がけており、いずれも連載中または連載継続中の状態で、読者からの評価を集めています。主に短編・中編の形式で作品を発表しており、各作品が少冊数にまとめられているのが特徴。イラストレーターとしての経歴も持つため、繊細で表情豊かな絵柄が作品の魅力となっています。
最も高い評価を受けているのは『
さめない街の喫茶店』。舞台となる喫茶店を中心に、日常のなかで出会う人間模様と感情を丁寧に描いた作品です。同様のアプローチで『
甘くて辛くて酸っぱい』『
ベル・リュエル』なども展開。はしゃの作風は、派手な物語展開よりも、人物たちの細かな心情変化や日常の情景描写を大切にしています。短い会話の中に深い意味を込め、読者の共感を引き出す作品が多く、感情的な機微を表現することに長けた作家といえます。また『
フィリピンではしゃぐ。』など、旅や日常のエッセイ的な作品も手がけており、活動の幅は広くなっています。
入門には、最も多くのレビューを集めている『
さめない街の喫茶店』から始めるのがおすすめです。喫茶店という日常的な舞台で、静かながら深い物語が展開する本作は、はしゃの作風を最も体験しやすい作品となっています。その後『
甘くて辛くて酸っぱい』や『
ベル・リュエル』へ進むことで、作家の多様な表現方法を知ることができます。現在すべて連載中で、新刊情報も継続的に発表されているため、作品をタイムリーに追いかけることも可能。電子版での配信や紙版での刊行も進んでおり、アクセスしやすい環境が整っています。