兵庫県出身の漫画家・万丈梓は、小学2年生のころに父が買ってくれた『
なかよし』がきっかけで漫画家を目指すようになりました。2015年に『
変則系クアドラングル』でデビューを果たした後、2019年末にTwitterに投稿した創作漫画『幼馴染(♂)を女の子にしてしまった話』が大きな話題となります。この作品は翌2020年2月から改題・リメイクされ、『comic POOL』での連載が開始。デビュー後の長年の活動を経て、SNSでの発信をきっかけに広く認知される作家となりました。現在も複数作品を連載中です。
最大の代表作『恋する(おとめ)の作り方』は、Twitterでの試作版から出発した作品で、電子版を含む累計発行部数が50万部を突破しています。WEBマンガ総選挙2020で7位、アニメ化してほしいマンガランキング2024で4位に入賞するなど、読者の支持を集めています。一方『
名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人』は、ダークで非日常的なテーマに取り組んだ作品として知られます。万丈梓の作風は、青年漫画的な恋愛描写から推理・サスペンス要素まで幅広く、キャラクター中心の物語展開が特徴です。SNS時代の作家らしく、ショートPVの公開など多様なメディア展開にも対応しています。
万丈梓の作品は電子版を含め一迅社から刊行されており、『恋する(おとめ)の作り方』は単行本11巻が既に刊行済み(連載中)。Pixivコミック内の『comic POOL』でも掲載されているため、デジタルでの読みやすさも魅力です。入門作としては、SNSで話題になった経緯からも『恋する(おとめ)の作り方』から始めるのがお勧めです。作品の多様性を知りたい場合は、恋愛作品と『
名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人』で異なる作風を体験できます。連載中の作品が複数あるため、フォローしていれば新作情報も入手しやすい作家です。