実樹ぶきみは、2016年に秋田書店主催の「3誌合同新人まんが賞NEXT CHAMPION」で短編作『
SHY』により新人大賞を受賞した漫画家です。翌2017年に『
週刊少年チャンピオン』でデビューし、受賞作を基にした長編『
SHY』を2019年から連載開始。その作品は大きな反応を呼び、2023年にテレビアニメ化、さらに2024年に第2期が放送されるなど、デビュー以来順調にキャリアを積み重ねています。秋田書店の看板誌である『
週刊少年チャンピオン』を主戦場としながら、アニメ化をも視野に入れた作品展開を行う新世代の作家として認識されています。
代表作『
SHY』は、性格が内向的で人目につくことを避ける少女が主人公の冒険ファンタジーです。シャイな性格という一見弱点に見える特性を背負った主人公が、世界規模の危機に立ち向かう物語として構成されており、個性的なキャラクターと広がりのある世界観が特徴となっています。2019年から2025年にかけて連載が続いており、長期にわたって読者の支持を獲得してきました。実樹ぶきみの作風は、少年漫画のエンターテイメント性を重視しながらも、主人公の内面的な成長や葛藤を丁寧に描く傾向が見られます。シンプルながら表現力のある絵柄で、アクションシーンと心理描写のバランスが取れた作品を生み出す作家です。
実樹ぶきみの唯一の代表作『
SHY』から入るのが自然です。同作は短編受賞作を原点とした長編で、2025年49号まで『
週刊少年チャンピオン』で連載が進行中です。単行本は33巻まで刊行されており、最新巻から順次入手できます。物語の全体像を理解するためには第1巻からの通読をお勧めしますが、少年漫画らしい冒険の楽しさとキャラクターの成長をバランスよく味わえるため、シリーズを追い続ける価値があります。テレビアニメ化により映像版も利用可能で、漫画と並行して楽しむことも可能です。