櫻井寛は、日本の駅弁文化と鉄道旅情を題材とした漫画作品で知られる作家です。監修という立場から、はやせ淳との協働で『
駅弁ひとり旅』シリーズを世に送り出しました。双葉社の『
漫画アクション』を主な舞台として、単なるグルメ情報に留まらず、地域の文化、駅弁という食文化の背景、そして鉄道という移動手段がもたらす旅情を総合的に描く作風を確立しています。駅弁というニッチながら奥深いテーマを、多くの読者に届ける作家として活動を続けています。
『
駅弁ひとり旅』は2020年12月時点でシリーズ累計100万部を突破した主要作品で、日本全国の駅弁をテーマにした料理・グルメ漫画であり、同時に鉄道漫画、紀行漫画でもあります。本編は151話で完結後も、「がんばっぺ東北編」で震災後の東北地方を描き、その後沖縄・台湾を舞台とした『
駅弁ひとり旅 ザ・ワールド』へと展開。さらに「絶景・秘境編」「絶品海の幸編」「寝台列車で美味しい旅編」「全国ローカル私鉄編」など、テーマを特化させた展開版も刊行されています。『
新・駅弁ひとり旅』も並行連載。地域ごと、季節ごと、鉄道ジャンルごとに駅弁の魅力を発掘する、多角的で網羅的な作風が特徴です。
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駅弁ひとり旅』本編から入るのが最適です。駅弁と鉄道の基本的な楽しみ方を学びながら、全国各地の名物駅弁と地域文化に触れることができます。本編15巻で一区切りついているため、シリーズの入り口として読みやすくなっています。その後、興味に応じて「がんばっぺ東北編」で特定地域を掘り下げたり、『
駅弁ひとり旅 ザ・ワールド』で海外展開を体験するなど、段階的に世界観を広げられます。『
新・駅弁ひとり旅』は現在も連載中で、シリーズは継続して新作が発表されており、いつでも最新の物語に接することができます。