古宮九時は、小説家になろうなどのWeb小説サイトから活動を始めたライトノベル作家です。2008年に個人サイト「no-seen flower」で創作を開始し、その後「小説家になろう」での連載を経て、2019年にKADOKAWAの電撃の新文芸より書籍化されました。同人活動も行っており、2014年頃はみかみてれんと合同で同人サークル「つらたにあ」に参加していましたが、2015年に個人サークル「memoriae」を立ち上げて独立しています。インターネット創作の世界から出発し、現在では出版社からの刊行作品を持つ作家として活動を広げています。
代表作『
Unnamed Memory』は、長年Webで連載された作品が書籍化されたもので、電撃の新文芸レーベルから複数巻が刊行されています。その後『Unnamed Memory -after the end-』として続編も展開中です。この作品は『このWeb小説がすごい!』全Web小説ベストランキングで9位、『このライトノベルがすごい!』でも高順位を獲得するなど、読者からの評価を得ています。他の代表作には『
月の白さを知りてまどろむ』や『
成り代わり令嬢のループライン』があり、複数プラットフォームでの連載・分冊版の展開が行われています。作風としては、ファンタジー世界観を丁寧に構築し、キャラクター描写を大切にする傾向が見られます。
古宮九時の作品の多くは、小説家になろうなどのWeb小説サイトで無料連載されているため、書籍化前の作品も含めてオンラインで試し読みができます。書籍版では『
Unnamed Memory』がKADOKAWAの電撒の新文芸から刊行されており、入門作として適切です。Web版と書籍版の両方が存在する作品も多いため、興味を持った作品をまずはWeb版で確認してから、単行本購入を検討することができます。現在も複数作品が連載中のため、継続的に新作を追い続けることも可能です。