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k.m.p.の作品一覧

けーえむぴー

イギリスの児童文学の巨匠、登場人物の魅力で時代を超えて愛される作家

どんな作家?

K.M.ペイトン(1929年生まれ)はイギリスの児童文学作家です。バーミンガム出身で、幼い頃から執筆活動を始め、15歳で既に出版されるほどの才能を示していました。美術学校で美術教師の資格を取得し、一時は高校で教壇に立ちましたが、長女の出産を機に執筆に専念することになります。夫のマイケル・ペイトンは美術家で、活動初期には冒険小説や探偵小説を夫と合作していました。ペンネームの「M」は夫の名前に由来しています。1962年の『Windfall』で本格的に児童文学作家として認められ、後に代表作『フランバーズ屋敷の人びと』シリーズで1969年のカーネギー賞を受賞するなど、イギリス児童文学史を代表する作家となりました。

代表作と作風

ペイトンの代表作は『フランバーズ屋敷の人びと』(Flambards)シリーズです。このシリーズは複数の受賞歴を持ち、イギリスの南東部チェルムスフォードを舞台にした物語です。彼女の作風の大きな特徴は、登場人物と娯楽性を重視していることにあります。「子どものために書く」という意識を持たず、読者を楽しませることを第一に考えながら、人物描写に力を入れています。その際、広い趣味知識を活かして物語に現実的な細部を加える工夫をしています。舞台としては、新婚旅行で世界各地を巡った経験や、馴染み深いイングランド南東部の地理を生かした作品が多いです。人物描写では、いくつかの類型的タイプを用いながらも、それぞれに深みを与える手法が特徴的です。

この作家を読むなら

K.M.ペイトンの作品は、イギリス児童文学の古典として今なお読み継がれています。『フランバーズ屋敷の人びと』シリーズは代表作であり、この作家の特徴がよく現れているため、入門作として最適です。シリーズは第1作から第3作までが特に高く評価されています。彼女は94歳で2023年に没していますが、その著作は多くの版で今も入手可能です。児童文学としてのカテゴリーにはありますが、登場人物の心理描写と物語の質の高さから、大人の読者にも十分な読み応えがあります。イギリスの文化や風景に興味のある読者にも、その細密な描写がもたらす土地の風情を感じることができるでしょう。

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k.m.p.に関するよくある質問

k.m.p.の最新作は何ですか?
最新作は『k.m.p.の、またまたシリーズ』(2019年9月30日時点)です。
k.m.p.の代表作・人気作は何ですか?
レビュー数の多い代表作は『k.m.p.の、ちいさなお片づけ。』、『k.m.p.の、旅してぐるぐる。』、『k.m.p.の南の島ぐるぐる。』などです。
k.m.p.の漫画はどこで読めますか?
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