伊藤いづもは長野県在住の漫画家・イラストレーター。1986年生まれ。ペンネームは古事記に収録された和歌「八雲立つ出雲八重垣……」に由来し、出雲大社にあやかって「いづも」と名付けられたという。2014年、『
まんがタイムきららキャラット』誌上でゲスト連載を経て、同年11月から本連載を開始。現在も同誌で活躍を続けている。イラストレーターとしても活動し、イラスト集の刊行もある。
代表作『
まちカドまぞく』は、架空の町「多魔市」を舞台にした4コマ漫画。突然まぞくの力に目覚めた高校生・シャミ子(吉田優子)が、光の一族の末裔である魔法少女・千代田桃に勝つため奮闘する物語です。外部では光と闇の勢力が過酷な闘争を繰り広げているというダークな設定がありながら、主人公たちの日常生活を中心に、ほのぼのとしたコメディとして描かれます。2024年10月時点で累計発行部数は100万部を突破。ファンタジー要素と日常の温かみを両立させ、4コマという枠の中で物語世界を構築する作風が特徴で、アニメ化も実現しています。
『
まちカドまぞく』は最新刊まで電子版を含めた複数の形式で入手可能です。2014年から連載が続いており、2023年7月に連載が再開されたため、バックナンバーから最新巻まで一気読みすることができます。4コマという読みやすい形式で、ファンタジーコメディの入門作として最適です。イラスト集『宵加減』も刊行されており、作者の画風をより深く知りたい読者向けの選択肢があります。