松本渚の作品一覧
まつもとなぎさ
将棋と食が織りなす物語。一貫して棋の世界を描く作家
どんな作家?
松本渚は兵庫県出身の漫画家で、京都精華大学マンガ学部ストーリーマンガコースを卒業しました。2011年に講談社『月刊アフタヌーン』の新人賞で準入選し、翌年の小学館新人コミック大賞では『盤上の星に雨は降る』が青年部門佳作を受賞。デビュー以来、一貫して将棋を題材とした作品を手がけています。自身も将棋愛好家で振り飛車党。将棋との出会いは学生時代、友達になるためにルールを覚えたことがきっかけだと語っています。作品に関連したトークイベントやウェブメディアへの執筆など、将棋文化の発信にも積極的に携わっています。
代表作と作風
デビュー初期の『盤上の詰みと罰』は、将棋の闘いを描いた作品です。その後、2016年より『月刊コミックフラッパー』で連載した『将棋めし』が代表作となりました。この作品は、プロ棋士が対局中の休憩時間に食べる食事にスポットを当てた異色グルメ漫画で、作中の飲食店は連載当時実在した店舗が舞台となっています。フジテレビでドラマ化され、テレビでも実写化されました。さらに2021年からは『盤記者!』を連載。これらの作品は同一世界の設定で、時系列として『盤上の詰みと罰』『将棋めし』『盤記者!』の順に繋がっています。松本渚の作風は、将棋という知的競技の緊張感と、食事という日常の楽しみを組み合わせ、棋士たちの人間らしい表情を引き出すことにあります。
この作家を読むなら
将棋への知識がなくても楽しめることが松本渚作品の特徴です。入門作としては『将棋めし』がお勧めです。実在した飲食店が登場し、グルメとしての興味からも読み始められます。同一世界を舞台とした他の作品へ続く入口としても機能します。時系列順に読むなら『盤上の詰みと罰』から始め、『将棋めし』『盤記者!』と進むことで、キャラクターの成長や関係性をより深く味わえます。『将棋めし』は全6巻で、連載当時より電子版を含めた単行本が流通しており、入手しやすい状態が続いています。また、2024年のフジテレビドラマ化により、新たに漫画に興味を持つ読者も増えています。
松本渚に関するよくある質問
- 松本渚の最新作は何ですか?
- 最新作は『盤記者!』(2024年10月11日時点)です。
- 松本渚の代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『将棋めし』、『盤上の詰みと罰』、『文豪ナツメは料理人が嫌い』などです。
- 松本渚の漫画はどこで読めますか?
- 松本渚の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。