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一穂ミチの作品一覧

いちほみち

同人から出発、BLと一般文学の両立を実現した多面的な書き手

どんな作家?

一穂ミチは1978年生まれの大阪府出身の小説家です。関西大学社会学部卒業後、同人誌での二次創作活動を経て、2007年に編集者からの声かけで『雪よ林檎の香のごとく』で雑誌デビュー。その後BL小説の中心的な書き手として活躍してきました。2021年に『スモールワールズ』で一般小説デビューを果たし、直木三十五賞候補や本屋大賞候補に選ばれるなど、文学の世界でも注目を集めるようになります。その後『ツミデミック』で2024年に直木三十五賞を受賞するなど、BLと一般文学の双方で評価を得ている稀有な作家です。会社員として働きながら執筆活動を続けており、平日は限られた時間での創作活動を工夫して実践しています。

代表作と作風

『イエスかノーか半分か』はBL小説としての代表作で、2020年にアニメ映画化されるなど大きな反響を呼びました。一方『スモールワールズ』は一般小説として第9回静岡書店大賞、第43回吉川英治文学新人賞を受賞し、多くの文学賞候補に選ばれた注目作です。『ツミデミック』は直木三十五賞受賞作、『光のとこにいてね』は第30回島清恋愛文学賞受賞作として知られています。作風の特徴として、作者は登場人物を「誰も否定しないようにしよう」という姿勢で描いており、どんな人にもその人なりの主張や信念、人生があることを伝えることを大切にしています。大阪出身であることから「かなしみの中にも笑いがあり、笑いの中にもかなしみがある」という感覚が根付いており、その独特な世界観が作品に表れています。

この作家を読むなら

BL小説からの入門であれば『イエスかノーか半分か』が映像化作品もあり、アクセスしやすいでしょう。コミック版も刊行されており、活発に読めます。一般小説としての世界を知りたい場合は『スモールワールズ』から始めるのがおすすめです。受賞歴からもわかるように、この作品は複数の文学賞候補に選ばれた質の高さで、作家の一般文学における可能性を端的に示しています。『ツミデミック』は直木三十五賞受賞作として、最新の代表作でもあります。川上弘美や三浦しをん、村上春樹といった小説家や、志村貴子やいくえみ綾といった漫画家に影響を受けているという情報からも、作風の質感が想像できます。現在も活発に執筆活動を続けており、各出版社から新刊が継続して刊行されています。

一穂ミチの最新作・新刊

一穂ミチの代表作・人気作

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一穂ミチに関するよくある質問

一穂ミチの最新作は何ですか?
最新作は『EKiss』(2026年7月24日時点)です。
一穂ミチの代表作・人気作は何ですか?
レビュー数の多い代表作は『アフタヌーン』、『イエスかノーか半分か《コミック版》』、『EKiss』などです。
一穂ミチの漫画はどこで読めますか?
一穂ミチの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。