香川県多度津町出身の漫画家・高木ユーナは、2012年に『ケガ少女A』で週刊少年マガジン新人漫画賞佳作を受賞してデビュー。以来、講談社の『
別冊少年マガジン』『
ヒバナ』、双葉社の『
月刊アクション』など複数の出版社の雑誌で作品を発表してきました。特に『
ドルメンX』は第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で審査委員会推薦作品に選ばれるなど、業界内での評価も高く、2018年には実写ドラマ映画化も実現しています。デビュー当初から異色のセンスを発揮しながら、現在も複数誌での連載を手がけるなど、活動の幅を広げ続けている作家です。
代表作『
不死身ラヴァーズ』は、別冊少年マガジンでの連載作で、同誌での高木作品の中でも特に支持を集めています。また『
ドルメンX』は、独特の世界観とストーリー構成で文化庁から高い評価を得た作品。そして2021年からの『
群舞のペア碁』は、月刊アクションでのファンタジー作品として新たな試みを展開しています。高木の作風は、ファンタジーの要素と日常的なドラマを織り交ぜ、一見するとユニークな設定の中に人間関係の複雑さや感情の機微を丁寧に描くことが特徴。超現実的なシチュエーションの中で、キャラクターたちがどう向き合い、どう変化していくかというストーリーテリングに定評があります。
高木ユーナの入門には『
不死身ラヴァーズ』がおすすめです。別冊少年マガジンでの主力作であり、レビュー数も最も多く、読者からの反応が豊富に存在します。その後、文化庁推薦という客観的評価を持つ『
ドルメンX』へと進むと、作家の多面性がより見えてくるでしょう。現在連載中の『
群舞のペア碁』も、新しい表現への挑戦を知るには良い作品です。別冊少年マガジンの作品は同誌での連載が続いており、単行本は講談社から刊行されています。作品によって雑誌が異なるため、各出版社の公式サイトや書店で最新刊の情報を確認することをお勧めします。