凪良ゆうの作品一覧
なぎらゆう
人生の後半戦から始まった作家人生。等身大の感情が心に届く
どんな作家?
凪良ゆうは、1973年1月25日生まれ、滋賀県大津市出身の小説家です。創作活動を始めたのは30代と比較的遅く、生活が安定した後に昔好きだった小説がきっかけで創作熱が再燃し、「好きなだけ小説を書きたい」という想いから執筆活動を本格化させました。2007年に白泉社からデビュー。当初は出版業界で大きな認知を得ていませんでしたが、2019年に刊行した『流浪の月』が2020年に第17回本屋大賞を受賞し、一躍注目を集めます。その後も『汝、星のごとく』で第20回本屋大賞と第10回高校生直木賞をダブル受賞。本屋大賞を2度受賞した作家は恩田陸以来、凪良が2人目という快挙を成し遂げています。京都府京都市在住。
代表作と作風
『流浪の月』は現代社会の複雑な人間関係と、世間の常識に揺さぶられながらも自分たちの絆を貫こうとする主人公たちを描いた作品。映画化もされ、多くの読者の心をつかみました。『汝、星のごとく』は瀬戸内海の島を舞台に、高校生から32歳までの長年にわたる二人の恋愛と人生の変化を丁寧に追う物語です。続編『星を編む』も刊行されています。『神様のビオトープ』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など、凪良の作品に一貫して流れるのは、社会的な規範や予期せぬ出来事の中で、個人の心情と葛藤をリアルに描く力。登場人物たちの感情が非常に丁寧に表現され、読み手の心に深く届く作風が特徴です。また多くの作品が映像化されるなど、映画・ドラマ化適性の高さも注目されています。
この作家を読むなら
凪良ゆうの入門には『流浪の月』がおすすめです。本屋大賞受賞作であり、映画版も公開されているため、作品のイメージがつかみやすいでしょう。その後『汝、星のごとく』に進むと、凪良の得意とする長期にわたる人間ドラマをより深く体験できます。さらに『神様のビオトープ』『滅びの前のシャングリラ』など、初期作品から最新作まで、各作の深みある世界観に浸ることができます。現在、主要作品は講談社や東京創元社から単行本で刊行されており、講談社文庫版も拡充中。電子書籍版も各社から提供されているため、入手しやすい環境が整っています。作品ごとに異なるテーマを扱いながらも、凪良独特の人間への向き合い方が感じられる、長く読み続けたい作家です。
凪良ゆうに関するよくある質問
- 凪良ゆうの最新作は何ですか?
- 最新作は『EKiss』(2026年7月24日時点)です。
- 凪良ゆうの代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『美しい彼』、『汝、星のごとく』、『EKiss』などです。
- 凪良ゆうの漫画はどこで読めますか?
- 凪良ゆうの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。