慎本真は1988年生まれ、東京都出身の漫画家です。東京工芸大学マンガ学科で学び、大学2年時から投稿活動を本格化させました。わずか1年の投稿期間で5本の作品を完成させるという精力的な活動を経て、2009年に第51回LMGゴールドデビュー賞を受賞し、デビューを果たしています。2011年には著名作家・誉田哲也の小説のコミカライズで商業誌デビューを果たしました。現在は子育てをしながら執筆活動を続けており、YouTuberとしても活動しています。複数の雑誌での並行連載を手掛けるなど、多作な作風で知られています。
最も知られた作品は『SSB -超青春姉弟s-』で、姉同士が親友、弟同士も親友という2組の姉弟の日常をコメディタッチで描いています。2013年にテレビアニメ化され、同名のスピンオフ『
好きです、となりのお兄ちゃん。』も展開されました。現在も連載中の『
推しが我が家にやってきた!』はアイドルの推し活をテーマにした新機軸の作品です。『先輩!今から告ります!』は恋愛コメディとして長期連載を続けています。慎本の作風は、親友同士の掛け合いやキャラクター同士の関係性を丁寧に描くことに定評があり、日常系から恋愛、推し活まで幅広いテーマを扱いながらも、親しみやすい笑いと温かみのある人間関係描写を一貫して実現しています。
初めて読むなら、テレビアニメ化で知名度の高い『SSB -超青春姉弟s-』から入るのがおすすめです。日常コメディの魅力を最も実感できます。その後、スピンオフの『
好きです、となりのお兄ちゃん。』で慎本ワールドをさらに広げるという流れが自然です。現在進行形の連載作品も多く、『
推しが我が家にやってきた!』『先輩!今から告ります!』は単行本が複数巻刊行されており、入手しやすい状況です。どの作品も親友や家族との関係性が丁寧に描かれているため、複数作品を読み比べることで慎本真の表現の幅広さをより深く理解できるでしょう。