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中村珍の作品一覧

なかむらちん

禁忌と欲望を描く、異色のロードムービー作家

どんな作家?

中村珍は長野県小諸市出身の漫画家・イラストレーター。女性作家でありながら、暗く深刻なテーマを扱う作品で知られています。中村キヨ名義での活動も行っており、複数の表現活動を展開しています。2007年に講談社『モーニング2』での連載でデビューし、その後小学館『月刊IKKI』など複数媒体で作品を発表。禁忌的なテーマや人間の欲望、罪と逃亡といったダークな世界観を描くことで、同人誌出身の作家とは異なるアンダーグラウンド的な表現スタイルを確立しました。

代表作と作風

代表作『羣青』は、2007年から講談社と小学館で連載された異色のロードムービー作品。自分を慕うレズビアンに夫の殺害を依頼した女性と、その依頼を実行した女性が、互いに宛てのない旅に出るというプロット。作中では登場人物の本名が明かされず、物語は匿名性と浮遊感を保ったまま進みます。後にNetflixで『彼女』(英語題 Ride or Die)として映像化されるなど、高く評価されました。その他『ちんまん』シリーズではコメディ短編を集めるなど、作風の幅も見せています。中村珍の作品に共通するのは、社会規範の外にある人物たちの心理と行動を冷徹に描く姿勢と、独特の疎遠感あるキャラクター描写です。

この作家を読むなら

まず『羣青』全3巻で中村珍の代表作にあたり、その世界観に触れるのが最適です。講談社と小学館での連載を経ているため、単行本版で完全な形で読めます。作品は映像化されていますが、マンガ独特の沈黙や余白の使い方は原作で初めて生きるため、まずテキスト版をお勧めします。コメディ好きであれば『ちんまん〜中村珍マンガ集 コメディ短編だけ〜』で違う一面を知ることもできます。ただし全体的に作品数が限定的で、各作の情報が限られているため、作家の全貌を知るには時間がかかるかもしれません。

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中村珍に関するよくある質問

中村珍の最新作は何ですか?
最新作は『レズと七人の彼女たち』(2020年5月15日時点)です。
中村珍の代表作・人気作は何ですか?
レビュー数の多い代表作は『羣青』、『ちんまん〜中村珍マンガ集 コメディ短編だけ〜』、『water cube』などです。
中村珍の漫画はどこで読めますか?
中村珍の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。