松本トモキは、スクウェア・エニックスの漫画媒体を主な舞台とする漫画家・原作者です。10月31日生まれ。『ガンガンパワード』での読み切り掲載を経て、『
月刊ガンガンJOKER』創刊号(2009年5月号)から『
プラナス・ガール』で連載デビューを果たしました。その後も同出版社の媒体で作品を発表し続けており、スクウェア・エニックス系作品の作家として確立した立場にあります。漫画家としてだけでなく、漫画原作者やイラストレーターとしても活動の幅を広げています。
代表作『
プラナス・ガール』(全6巻完結)は、成績優秀でスポーツ万能な少年・槙が、風に飛ばされた受験票で出会った少女・絆に一目惚れするという出発点から始まります。ただし絆は男であり、その後も小悪魔的な言動で槙を振り回していく物語です。読み切りを経て連載化され、ドラマCD化されるなど、キャラクターへの人気も高い作品となりました。松本トモキの作風は、女装や性別を軸とした個性的なキャラクター設定を活かし、そのキャラクターの魅力を丁寧に引き出すことに定評があります。現在は『
囿者は懼れず』『
制服のヴァンピレスロード』など複数の連載作品を抱えており、バラエティに富んだテーマに取り組んでいます。
松本トモキの入門作としては、やはり代表作『
プラナス・ガール』から始めるのがお勧めです。既に完結しており、全6巻という手頃なボリュームで、スクウェア・エニックスより出版されています。作者の魅力的なキャラクター造形と、その人物の個性を活かしたストーリー展開が凝縮された作品です。その後、進行中の『
囿者は懼れず』『
制服のヴァンピレスロード』といった連載作品へ進むことで、作家の新しい側面に出会うこともできます。すべての作品がスクウェア・エニックス系の媒体での発表であり、『
月刊ガンガンJOKER』などで継続して作品を発表しているため、現在も新作の情報が得やすい環境にあります。