厘のミキの作品一覧
りんのみき
かわいさとシニカルさの同居——厘のミキの毒黒ギャグ世界
どんな作家?
厘のミキは、1999年に『ミステリーDX』でデビューした漫画家です。東京都在住の女性で、当初は「凛野ミキ」の名義で活動していましたが、2007年末頃に現在の筆名に改名しました。『コミックZERO-SUM』や『ウルトラジャンプエッグ』など、複数の媒体で作品を連載してきた経歴を持ちます。その作風は、かわいらしいキャラクターと不謝慎でシニカルなギャグ、さらにはグロテスクな表現が組み合わされた独特の世界観が特徴です。美形なキャラクターが登場することが多いものの、彼らは往々にして何かしら残念な一面を抱えており、その落差がユーモアとしても機能しています。作品では生と死を重要なテーマとして扱い、非日常的な設定の中での日常的な営みが描かれる傾向があります。
代表作と作風
厘のミキの代表作『私とこわれた吸血鬼』は、2020年から『Palcy』で連載された作品で、多くの読者から支持を集めています。ネグレクトで苦労した主人公・山景樹が、幼少期に救われた少年ようちゃんとの再会を軸に物語が展開します。ようちゃんが吸血鬼であり、樹を血抜きするために拘束していた過去が明かされるなど、恋愛要素とダークなシチュエーションが絡み合っています。この作品には、作家の得意とするブラックな展開と、登場人物たちの抱える苦悩や矛盾が色濃く反映されています。他の代表作『骸シャンデリア』も、サスペンス・ホラーを題材としながら、ユーモアとシニカルな視点が交錯する作風が見られます。全体として、かわいらしい絵柄とは対照的に、毒黒いストーリー展開や不穏な雰囲気が厘のミキの作品を特徴づけています。
この作家を読むなら
厘のミキの作品に初めて触れるなら、最も多くのレビューを集めている『私とこわれた吸血鬼』がおすすめです。この作品は2024年12月まで連載されており、完結した話数から読み始めることで作家の特徴を掴みやすくなります。ダークファンタジー的な設定と日常的な葛藤が絡み合う厘のミキの世界観を、最も充実した形で体験できるでしょう。その後、より短編的な『骸シャンデリア』や、作風が異なる他の作品へと進むことで、作家の多面性を理解することができます。厘のミキの作品は、かわいらしいキャラクターデザインとシニカルな物語が好きな読者、あるいはブラックユーモアとダークな設定を求める読者の双方にとって、新しい魅力を提供するものです。
厘のミキに関するよくある質問
- 厘のミキの最新作は何ですか?
- 最新作は『姉フレンド』(2026年7月1日時点)です。
- 厘のミキの代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『私とこわれた吸血鬼』、『骸シャンデリア』、『私とこわれた吸血鬼』などです。
- 厘のミキの漫画はどこで読めますか?
- 厘のミキの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。