古日向いろは は福岡県出身の漫画家。2008年11月より『月刊コミックブレイド』で『
バガタウェイ』の連載をスタートさせ、マンガの世界へデビューしました。同作は2015年まで連載され、その後もWeb媒体を中心に創作活動を続けています。2023年2月からは『webアクション』で『
石神戦記』の連載を開始するなど、現在も精力的に作品を発表しており、計19巻分の作品をこれまでに世に送り出しています。読者からのレビュー評価も一定数集まっており、特に代表作『
バガタウェイ』は34件のレビューを獲得するなど、着実に読者層を広げています。
古日向いろはの代表作『
バガタウェイ』は、ド田舎の離島からラーメン屋の手伝いをしていた少年が、母親の勧めで本土の高校へ進学。そこでラクロスという未知のスポーツに出会い、仲間たちとの交流を通じて才能を開花させていく青春スポーツ漫画です。タイトルはラクロスの原型となった球技「バガタウェイ」に由来します。一方、最新作『
石神戦記』は舞台を異なる世界へ移し、架空の島国を舞台にした和風戦記ファンタジーとなっています。戦乱の中で主人公が運命的な出会いを経て、故郷奪還を目指すという物語。作家としては、スポーツの迫力と心理描写から始まり、ファンタジーの世界観構築へと幅広いジャンルに挑戦していく傾向が見られます。
古日向いろはの入門作として最適なのは『
バガタウェイ』です。12巻で完結した作品(Web移行後に終了)で、完成度の高い青春スポーツストーリーが楽しめます。連載終了後の作品を追いたい場合は、2023年から『webアクション』で連載中の『
石神戦記』がお勧め。こちらは全く異なるジャンルのため、作家の多彩さを感じることができます。いずれも刊行は継続中または過去作が入手可能な状態です。スポーツ漫画とファンタジー、どちらに興味があるかで読む順序を選ぶのも良いでしょう。