瀬口忍の作品一覧
せぐちしのぶ
格闘と人間ドラマで、週刊少年チャンピオンを代表する作家
どんな作家?
瀬口忍は1970年生まれ、大阪府枚方市出身の漫画家です。大阪芸術大学で彫塑を学んだ美術系の背景を持ち、1989年にアフタヌーン四季賞で準入選を経験。その後、漫画家・王欣太のもとで10年間アシスタント業務に従事する修行期間を経て、2004年に『畳の花道』で正式にデビューしました。柔道から格闘技への転身を描く初作品から、肉体表現と人間ドラマへの関心が一貫しています。2011年より『週刊少年チャンピオン』の看板作『囚人リク』で長く活躍し、同誌では『真・餓狼伝』『バチバチBURST』と並ぶ「筋肉が魅力的な3作品」として認識されています。現在は滋賀県大津市を拠点に活動しています。
代表作と作風
代表作『囚人リク』は、隕石墜落で東京が壊滅してから10年後を舞台にした作品です。復興から取り残されたスラム街で、孤児の少年リクが中年警察官・藤本吾郎に見守られながら逞しく生きる日々を描きます。ポストアポカリプスな世界設定の中で、個性的なキャラクターたちの人間関係と成長が丁寧に紡がれていきます。瀬口忍の作風の特徴は、格闘や肉体描写の迫力と、登場人物の内面的葛藤や情愛をバランスよく描くことにあります。美術学部出身の背景から、キャラクターの体格や動きの描き込みは精密で、筋肉質な人物描写に定評があります。また『火喰鳥羽州ぼろ鳶組』など、時代物における人間ドラマの深さも特徴的で、単なるアクション漫画に留まらない物語構造を創造しています。
この作家を読むなら
瀬口忍の入門として最適なのは、やはり代表作『囚人リク』です。週刊少年チャンピオンで2011年から2018年まで長期連載され、全38巻で完結しているため、まとまった形で作品世界に浸ることができます。2024年には同誌で5年ぶりの読み切り「囚人リク外伝〜ぼくとおじさんの夏日記〜」が掲載され、関連作『ボスレノマ~「囚人リク」外伝~』も刊行されています。格闘や冒険活劇を求める読者はもちろん、キャラクター描写や人情的な物語を好む読者にも対応しています。その後、『火喰鳥羽州ぼろ鳶組』など時代物へも挑戦する作風の多様性を楽しめます。各作品は単行本化されており、現在も流通している版で読むことが可能です。
瀬口忍に関するよくある質問
- 瀬口忍の最新作は何ですか?
- 最新作は『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(2026年8月6日時点)です。
- 瀬口忍の代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『囚人リク』、『週刊少年チャンピオン』、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』などです。
- 瀬口忍の漫画はどこで読めますか?
- 瀬口忍の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。