TATSUBONは、あかまるとの夫婦漫画家ユニットとして知られています。2008年に「第2回少年ライバルコミック大賞」で準入選を受賞し、2010年から『月刊少年ライバル』でゲーム『Dragon Nest』のコミカライズを開始。パートナーのあかまるは少女漫画やファンタジーの投稿を経て、2014年に『月刊少年エース』で商業誌デビュー。二人は2015年から『ヤングエースUP』で育児漫画『ギリギリ漫画家夫婦の子育て奪闘記』を発表し、実生活の経験を創作に活かす作家として注目されるようになりました。共著作品も多く、創作活動を通じて日常や人間関係の機微を幅広いジャンルで表現しています。
最大の連載は『
コミックヴァルキリーWeb版』で、150巻という膨大な作品量を展開中です。代表作『
田所さん』は、クラスメイトを描いた絵がきっかけで恋に落ちるという女性同士のラブストーリー。2018年にTwitterとpixivでの投稿から始まり、2019年に公式連載化されました。観察と距離感の中で芽生える感情を丁寧に描き、多くの読者に支持されています。その他『
アキバタリアン』『
LIBERTA』『
かわいいひと』など、複数の連載を並行。共著の『
書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。』は異世界ファンタジー、『
私たちは恋を描けない』は百合コメディなど、多様なジャンルに対応する柔軟な作風が特徴です。
『
田所さん』は最もレビュー数が多く、入門作として最適です。既刊4巻で完結傾向ですが、続きはニコニコ漫画で公開中。ウェブベースの連載が中心のため、『コミックヴァルキリー』やニコニコ漫画での無料配信を活用して気軽に読み始められます。育児漫画に興味がある場合は『
ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記』が、ファンタジーを求めるなら『
書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。』が、百合ラブコメなら『
私たちは恋を描けない』がそれぞれ向いています。夫婦ユニットの多彩な作品を通じて、キャラクター心理描写の丁寧さと多ジャンル対応力を感じることができます。