小林ユミヲは東京都出身の漫画家・イラストレーター。ウェブコミック誌『
EDEN』を主な舞台に作品を発表してきた。2009年から連載を開始した『
にがくてあまい』は、対照的なキャラクターの日常を描くコミカルな作品として多くの読者に支持され、実写映画化やドラマ化も実現している。その後も『にがくてあまい -refrain-』など複数の連載作品を手がけ、ウェブコミックのプラットフォームを活動の中心としながら、幅広い読者層に作品を届けている作家です。
代表作『
にがくてあまい』は、容姿端麗なキャリアウーマンと対照的なもう一人のキャラクターの生活をコミカルに織り交ぜた作品。特筆すべきは、登場人物の料理好きという設定から、作中で実際の料理レシピが紹介される点です。物語と実用性が融合した、読んで楽しみ、生活の中でも活用できるユニークな設計になっています。続編『にがくてあまい -refrain-』も連載中で、シリーズとしての人気の継続性がうかがえます。小林ユミヲの作風は、個性の異なるキャラクター同士の関係性をユーモアを交えて描くことを得意としており、日常の細部を丁寧に描きながらも温かみのあるトーンを保つ傾向が見られます。
『
にがくてあまい』は圧倒的なレビュー数(207件)を誇り、入門作として最適です。全13巻で完結しており、単行本第12巻までの本編に加え、13巻で番外編や描き下ろし短編が収録されているため、作品世界を余さず楽しめます。その後、続編『にがくてあまい -refrain-』に進むと、キャラクターたちのその後が描かれます。小林ユミヲの他の作品『
星くずのプリンス』『
グレイトデッドフル』も連載中ですが、まずは圧倒的な支持を受けている『
にがくてあまい』から始めることをお勧めします。実写映画(2016年公開)やLeminoのドラマ化(2023年4月〜)も利用可能で、複数のメディアで世界観を体験できます。