水薙竜は愛知県出身の漫画家で、3月23日生まれです。講談社の『good!アフタヌーン』を主な連載誌として活動しており、「水薙竜」の名義では『
ウィッチクラフトワークス』が通算2作目の連載作品となります。2010年の連載開始から現在まで、同作品を中心に長期にわたって創作を続けており、2022年の本編終了後も番外編『ウィッチクラフトワークスEXTRA』で同じ世界観の物語を展開中です。ファンタジー要素を取り入れながらも、現代社会を背景とした物語作りが得意な作家として知られています。
代表作『
ウィッチクラフトワークス』は、現代社会の表面の下に隠された魔女の世界を舞台にしたファンタジー作品です。「工房の魔女」と「塔の魔女」という2つの派閥が存在し、普通の高校生・多華宮仄が塔の魔女に狙われるようになり、同級生で工房の魔女である火々里綾火に守られながら物語が進みます。本編は12年以上の長期連載を経て2022年に一区切りを迎え、その後も番外編で世界観が継続されています。作風としては、現実と魔法ファンタジーの境界線を巧みに描きながら、日常的な学園生活と非日常的な魔法バトルを組み合わせる傾向が見られます。キャラクターの関係性や成長を丁寧に描くことも作品の特徴となっています。
水薙竜の作品を知るなら、何といっても『
ウィッチクラフトワークス』から始めることをお勧めします。本編は全17巻で完結しており、講談社から刊行されています。長期連載作品ですが、比較的入り込みやすいプロローグから始まるため、最初の巻から世界観へ順応しやすい構成になっています。さらに詳しく世界を知りたい読者向けには、現在も連載中の『ウィッチクラフトワークスEXTRA』で追加のエピソードが楽しめます。『good!アフタヌーン』は月2回刊の雑誌であるため、番外編の最新話を追いかけることも可能です。