小山健の作品一覧
こやまたけし
日常のほんわかした風景から社会的タブーまで、優しく描く異才イラストレーター
どんな作家?
小山健は1984年生まれ、奈良県出身で三重県育ちのイラストレーター・漫画家です。大阪デザイナー専門学校でイラストレーション学科を卒業後、会社員時代にブログへ趣味でマンガを投稿。「手足をのばしてパタパタする」がきっかけとなり、2013年にマンガやイラストの執筆で独立しました。その後2015年より東京に移住し、現在も活動を続けています。作風は「ほんわか」と称され、日常的なテーマを温かみのある視点で描くことが特徴。桜玉吉から影響を受けており、コピーライターの糸井重里からもTwitterで絶賛されています。既婚で、妻もマンガに登場するほど、生活と創作が密接に結びついた作家です。
代表作と作風
小山健の最大の代表作は『生理ちゃん』です。Webマガジン『オモコロ』での連載をもとに、2018年にコミックス化され、月刊コミックビームでも連載されました。タブーとされてきた女性の生理を、ポップなキャラクター「生理ちゃん」として擬人化し、その辛さや悩みをユーモアと優しさで代弁する作品。1話完結形式で、女性の日常の悩みや生理ナプキン誕生の歴史、江戸時代の月経小屋など、多角的な視点から月経を描きます。2019年に第23回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、二階堂ふみ主演で実写映画化もされました。全作品に通じる特徴は、社会的には語りづらいテーマを、親近感と笑顔で突破する姿勢。難しい題材でも読者を居心地よく導く表現力が、小山健の真骨頂です。
この作家を読むなら
入門作としては『生理ちゃん』をお勧めします。1話完結なので気軽に読み始められ、小山健のほんわかした世界観と、社会的テーマへの向き合い方を同時に味わえます。コミックスは全4巻で完結しており、2018年6月刊行のKADOKAWA版が現在の標準版です。Webマガジン『オモコロ』での連載は現在も確認でき、オンラインでも作品に触れられます。小山健は元々ブログやWebでの発表を軸に活動していた作家のため、オンライン上での作品も充実しています。『生理ちゃん』で作風を理解した後、他作品への展開も順調に進む流れになるでしょう。日常のなかの「ちょっと言いづらいこと」を読みたい方に、特に適した作家です。
小山健に関するよくある質問
- 小山健の最新作は何ですか?
- 最新作は『モーニング』(2026年7月23日時点)です。
- 小山健の代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『生理ちゃん』、『モーニング』、『首領ちゃん』などです。
- 小山健の漫画はどこで読めますか?
- 小山健の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。