松井勝法の作品一覧
まついかつのり
ワイン・料理・格闘技を題材に、人間ドラマを丁寧に描く職人肌の漫画家
どんな作家?
松井勝法は三重県いなべ市出身の漫画家です。2000年に『週刊少年ジャンプ』で「ロケットでつきぬけろ!」を連載するも間もなく打ち切りとなりましたが、その際には編集者の武井宏之から激励の言葉をもらうなど、業界内での評価は高かったといえます。その後、原作者との協業や監修との三人四脚体制で長期連載作品を手がけるようになりました。漫画家としての実力だけでなく、「真面目で礼儀正しくユーモア溢れる」と人格面でも高く評価されており、業界内での人間関係も良好です。プライベートではブラジリアン柔術を趣味とし、総合格闘技ジムに所属してアマチュア大会にも出場するなど、作品に反映される格闘技への造詣の深さがうかがえます。
代表作と作風
最大のヒット作は『ソムリエール』です。原作・城アラキ、監修・堀賢一との体制で、2006年から約6年にわたり『ビジネスジャンプ』に連載された全129話の長編で、ワインの知識や歴史、飲み方といった専門的な情報を丁寧に盛り込みながら、ソムリエール見習いの樹カナがワインを通じて人々の心を結ぶストーリーを展開します。作中には監修者によるワインコラムも掲載され、娯楽性と教養性の両立を図っています。初期の『ロケットでつきぬけろ!』では格闘技を題材にした作品を手がけており、その後『天辺の寿司』『天竜牌』など、食や職人技をテーマにした作品へと活動の幅を広げています。共通するのは、特定の技能や文化を丹念に描きながら、人間関係の機微や成長を描く職人肌の作風です。
この作家を読むなら
松井勝法の入門作は『ソムリエール』がもっとも推奨されます。長期連載で完結作品であり、レビュー数も圧倒的で、作風や魅力を最も実感できます。ワインの知識がなくても物語として十分楽しめる構成になっており、同時に実在のワインや歴史も学べるため、単純なエンタメ性と教養性の両立を求める読者向けです。初期作『ロケットでつきぬけろ!』は格闘技ものとして短編ですが、作家のデビュー作を知りたい場合に。その後の『天辺の寿司』『天竜牌』は連載中のため、完結までの追いかけを楽しみたい読者向けです。どの作品も、特定分野の専門知識と人間ドラマのバランスを重視する、松井独特のスタイルが堪能できます。
松井勝法に関するよくある質問
- 松井勝法の最新作は何ですか?
- 最新作は『天辺の寿司』(2019年2月19日時点)です。
- 松井勝法の代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『ソムリエール』、『天竜牌』、『ロケットでつきぬけろ!』などです。
- 松井勝法の漫画はどこで読めますか?
- 松井勝法の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。