板場広志は、青年漫画と成人向け漫画の両分野で活動する日本の漫画家です。本名の「伊多波広」名義ではアニメーターとしても携わっており、複数の表現領域を手がけています。学生時代から同人活動を続けており、その後会社勤めを3年半経験してから漫画家へ転身しました。2021年冬には画業25周年を迎えており、四半世紀以上にわたって創作活動を続けています。複数のペンネーム使い分けながら、多様な作品を生み出してきた経歴を持つ作家です。
板場広志の代表作は『
社畜と少女の1800日』で、2017年から『
週刊漫画TIMES』に連載されました。仕事に追われる中年サラリーマンが、友人の娘を預かり親代わりとなりながら、仕事と子育てを両立させていく日常を描いたホームドラマ作品です。シリーズ累計330万部超を記録し、スピンオフや続編も展開されています。他の代表作『
マウス』(全14巻完結)は別の視点から人間関係を掘り下げた作品となっています。板場広志の作風は、サラリーマン生活や日常の葛藤、世代間の関係性など、現代人が直面する人生の課題をリアルに描くことが特徴です。深刻になりすぎず、ユーモアや温かみを交えながら、読者の共感を呼び起こす物語展開を得意としています。
板場広志の入門作品としては『
社畜と少女の1800日』がおすすめです。多くのレビュー評価を受けており、現在も続巻が配信されるなど最新の刊行状況を追える作品です。『
週刊漫画TIMES』掲載という定期連載から始まり、電子書籍限定での続編展開も行われているため、紙と電子両方での読破が可能です。他の代表作『
マウス』は完結しており一気読みしやすく、別の作風を試したい場合の選択肢になります。『
脱オタしてはみたものの』や『
17歳からやり直すプロポーズ』など、近年の新作も連載中のため、作家の現在の活動状況を知ることもできます。