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上田倫子の作品一覧

うえだりんこ

時代冒険と現代ロマンスを行き来する、少女漫画の語り部

どんな作家?

上田倫子は、1970年生まれの奈良県天理市出身の漫画家です。1986年に『マーガレット』での「花の日にあいたい」でデビュー以来、同誌を中心に創作活動を続けています。少女漫画の枠にとどまらず、学園生活から戦国時代まで、多様な時代設定を舞台にした作品を手がけてきました。その器用さと物語への向き合い方は、連載誌の読者からも支持を受けており、67巻を超える作品群が証拠となっています。2012年からは『マーガレット』で「さくら十勇士」を連載開始。剣道少女が戦国時代にタイムスリップし真田幸村と関わるという、得意な時代冒険もの×恋愛というテーマを新たに開拓しています。

代表作と作風

上田倫子の代表作『月のしっぽ』は、くノ一・うさぎを主人公とした戦国時代の時代劇漫画です。歴史上の人物たちが多数登場し、忍者活動と少女らしい恋心の葛藤を織り交ぜた全15巻の完結作。一方『裸足でバラを踏め』は明治25年の横浜を舞台に、孤児たちを支える15歳の少女・純が、貧困と向き合いながら契約結婚を通じて大人へ成長していく物語。9巻で完結し、より現実的で痛切な人間ドラマとなっています。また連載中の『抱かれた棘と甘い吐息』も33巻を数え、継続的な支持を集めています。全体的には、時代ものでは歴史と少女心の共存、現代ものでは貧困や身分差といった社会的葛藤を背景に据えながら、ロマンスを丁寧に描く傾向が見られます。

この作家を読むなら

上田倫子の世界への入門は『月のしっぽ』をお勧めします。戦国という馴染み深い時代設定と、くノ一という独特の立場から見た冒険の面白さが、作家の基本的な魅力を備えています。より現代的で深刻なテーマを求める場合は『裸足でバラを踏め』が適切です。著者の社会的課題への向き合い方と人物描写の丁寧さが際立っています。長編を楽しむなら、連載中の『抱かれた棘と甘い吐息』も選択肢になります。これら主要作品はマーガレットコミックスから刊行され、集英社の流通ルートで現在も新規読者が手に取りやすい状態にあります。時代冒険ものから現代ロマンスまで、幅広い年代の少女漫画ファンにとって、新しい読書体験をもたらす作家です。

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上田倫子に関するよくある質問

上田倫子の最新作は何ですか?
最新作は『桜と揚羽』(2026年7月10日時点)です。
上田倫子の代表作・人気作は何ですか?
レビュー数の多い代表作は『月のしっぽ』、『裸足でバラを踏め』、『抱かれた棘と甘い吐息』などです。
上田倫子の漫画はどこで読めますか?
上田倫子の作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。