1960年生まれ、大分県中津市出身。現在は京都市に在住しています。推理作家・綾辻行人の妻としても知られています。小野不由美のデビューは1989年で、当初は講談社X文庫ティーンズハートより『悪霊シリーズ』として発表されました。その後、同じホラー領域の作品を次々と発表し、ホラー小説の第一線の作家として位置づけられています。彼女の作品は小説の域にとどまらず、ラジオドラマ、漫画化、アニメ化など多様なメディアで展開されており、多くの読者層に支持されています。事実に基づいた設定と心理描写に定評があり、単なる恐怖演出ではなく、人間関係や社会の闇を掘り下げる作風が特徴です。
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ゴーストハント』は1989年から連載された代表作で、心霊現象を科学的に調査するグループの活動を描いています。1998年のラジオドラマ化、1998年の漫画化、2006年のアニメ化と、長年にわたってメディア展開されている息の長い作品です。2010年から2011年にかけて大幅な改稿版が新たに出版され、『ダヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011』で総合8位を獲得するなど、現在も高い評価を受けています。
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屍鬼』は1998年刊行の長編で、人口1300人の隔離された村を舞台に、謎の死が相次ぐ中で明かされる真実を描いた作品です。新潮社単行本のほか、文庫化されており、藤崎竜による漫画化やアニメ化も実現しています。
小野不由美の作風の共通点は、限定された空間と人間関係の中に緊張を生み出し、登場人物たちの心理変化を丁寧に追うホラーです。超自然現象そのものだけでなく、それに対する人間の反応や判断が物語の重要な要素となります。
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ゴーストハント』が最も入門向けです。シリーズの最初の部分は講談社X文庫ティーンズハートで、その後『
悪夢の棲む家』として続編が出ていますが、現在は2010年版『
ゴーストハント』として角川文庫で統一版が刊行されており、7巻まで発売中です。ラジオドラマやアニメも存在し、様々な形で作品に触れられます。
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屍鬼』も重要な代表作で、新潮社単行本(上・下巻)と新潮文庫版(全5巻)が利用可能です。より長編で深いホラーを求める読者向けといえます。
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営繕かるかや怪異譚』や『
東亰異聞』といった比較的新しい作品も連載中で、作家の最新の作風を知ることができます。